サガン鳥栖を率いるフィッカデンティ監督 photo/Getty Images

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サガン鳥栖を率いるマッシモ・フィッカデンティ監督が、1日の明治安田生命J1リーグ第19節(清水エスパルス戦)における主審の判定に苦言を呈した。

サガン鳥栖が1点を追う展開で迎えた67分。同クラブFW金崎夢生が相手最終ラインの背後を陥れ決定機を迎えたものの、清水のDFフレイレのスライディングを受け転倒。鳥栖にフリーキックが与えられると思われたが、飯田淳平主審はノーファウルと判定した。この判定に金崎をはじめとする鳥栖の選手が大激怒。リザーブの選手までもがタッチライン際まで飛び出し、異議を唱え続けた。また、フィッカデンティ監督は試合後に行われたフラッシュインタビューで、飯田主審の判定について言及。「(決定機を阻止したフレイレに)レッドカードが出なかったのは、日本中の誰が見ても分かる明らかな誤審だった」と、不満を露わにしている。

フレイレのスライディングはボールを捉えきれておらず、明らかに金崎を躓かせている。ノーファウルの判定は本当に正しかったのか。今後も検証が必要な場面であることは間違いないだろう。

[スコア]
清水エスパルス 1-0 サガン鳥栖

[得点者]
清水:ドウグラス(20)


参照元:youtube(当該場面は1分40秒〜)