ボステン湖に希少種の扁吻魚6万匹を放流 中国新疆ウイグル自治区

【新華社ウルムチ6月9日】中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州にある国内最大の内陸淡水湖、ボステン湖で5日、扁吻魚(学名:Aspiorhynchus laticeps)の稚魚6万匹余りが放流された。
今回放流されたのは養殖第2世代の稚魚で、生育期間1年以上、体長15〜35センチ、体重30〜250グラムとなる。生育期間5〜6年の成魚19匹も初めて放流された。
魚類の増加と生物多様性の保護を目的に、水産資源としてそのほかの魚類稚魚5万匹の放流も行われた。
ボステン湖は水域面積1600平方キロ以上で、32種の魚類が生息し、自治区最大の漁業拠点となっている。扁吻魚はタリム川流域だけに分布する希少な中国固有種で、「大頭魚」とも呼ばれる。(記者/宿伝義)
