【ねこ漫画】飼い猫の年齢がわからない!あと何年一緒にいられるの?実は獣医さんもわからない保護猫の年齢【作者に聞く】

【漫画】本編を読む
猫を保護した場合、その子の年齢については獣医さんであってもわからないのだという。初めて猫を保護して飼うことになった漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さんは当初、獣医さんは何らかの方法で動物の年齢を知る術を持っていると思っていた。しかし、専門の医者でもそれは難しいと知り、久川さんはある切実な思いを抱くのだが…。
今回久川はるさんがその思いを漫画にして投稿すると、読者からは「めちゃくちゃわかる…」「なるべく長生きしてほしい…」「いつも猫たちに『急いで大きくならんでいいんだよ』って言ってます」というコメントが続々と届いた。本作『飼い猫の年齢がわからない話』は、猫を飼っている人には涙が出てきそうなエピソード漫画である。

久川はるさんと一緒に暮らしている白猫のミコさんは元野良猫で、久川さんが保護するまで最低でも6年以上は野良生活を送っていたと思われる。友人宅に遊びに行ったときにミコさんと出会い、野良猫とは思えない人懐っこさに一目惚れした久川さんは、ミコさんを保護することに決めた。それまでも「いつかは保護猫を迎えたい」と、保護猫カフェで心得を学んだり、ペット可のマンションに引っ越したりして準備を着々と整えていた久川さんにとって、これは運命の出会いだった。念のため近所のお宅を回り、ミコさんを保護して問題ないかの確認を行い、晴れて家猫となったミコさんを初めて動物病院に連れていった際、久川さんは獣医さんに質問をした。「この子って何歳なんでしょうか?」。その質問への獣医さんの答えは「猫ちゃんの年齢ですね…えー…わかりません」という久川さんにとっては驚きのものだった。

当時のことについて久川さんに話を聞いてみた。
――私も保護猫を飼う際に獣医さんに同じ質問をしました。ミコさんはどのような条件から年齢を推定されましたか?
漫画に描いた部分と重なりますが、ミコさんを保護した場所の近所の方から「もう6年くらいこのあたりにいる」と聞き、保護後に獣医さんに事情を話して診察してもらい、体の発育や健康状態から見て、「ではだいたいそのくらいでしょう」ということでカルテに推定年齢を書いてもらいました。
――保護猫の場合は「推定年齢」となってしまいますよね。うちの場合は子猫だったので誤差があっても数カ月程度で、猫は春に生まれることが多いから…ということでカルテに記載してもらいました。
子猫の時に出会われているのですね!私はミコさんの子猫時代を知らないし、今後一生知ることができないのだなと思うと少し切なく思うときもあります。

最後のコマの「2〜3歳であってくれ…!!」という久川さんの叫びには共感する読者が多く、猫を飼っている筆者も深く頷けるうえ、心なしか涙があふれてきた。いずれ来る別れについては飼うときから覚悟しているものの、涙もろくなってしまうようだ。久川さんのエッセイ漫画は最後に「猫を愛す人が少しでも長く愛する猫と暮らせますように」と結んでいるが、まさにそのひと言に尽きる。
久川さんが描いた『愛されたがりの白猫ミコさん』は重版出来もしたほど人気のコミックエッセイである。書籍には描き下ろしエピソードやミコさんの写真も多数収録。ファン垂涎の一冊となっているのでぜひチェックしてみて。
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)
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