【WWE】SMACK DOWN(5月1日・日本時間2日/オクラホマ・タルサ)                

【映像】あまりにもド派手すぎる“女帝”の豪華衣装

 炎色のフェザーを背負った豪華絢爛な入場衣装で女帝が会場をのみ込んだ。勝敗の前にまず衣装で空気を支配するも、日本の画面越しのファンからは「小林幸子ばり」「美空ひばり」「パチンコ屋の花輪」と、なんとも気まずいリアクションが相次いだ。

 最新のWWE『SmackDown』でシャーロット・フレアーとジェイシー・ジェインが対戦。女帝シャーロットに、会場の大ブーイングを浴びながらもインパクトを残す新鋭のジェイシーが挑む構図である。相棒のアレクサ・ブリスと、昇格してから悪行三昧の軍団"フェイタル・インフルエンス"(ファロン・ヘンリー、レイニー・リード)とセコンド陣もバチバチの展開となった。

 若手の突き上げを迎え撃つ"女帝"ことシャーロットの強烈な主役性が、入場シーンで改めてクローズアップされる。壮大なテーマ"All Hail The Queen"とともに、赤とオレンジを基調にした巨大なフェザー装飾を背負って立った。背中から円環状に広がる羽根飾り。強い輝きを放つボディ。シルエットは画面そのものを支配する巨大さである。

 普段も豪華なドレスガウンで登場する彼女だが、この日の気合衣装にはファンも思わず、紅白のラスボス「小林幸子!」、東京ドームの「美空ひばり」と書き込んだ年齢がバレバレのコメントが殺到。「すごい派手だな」「神々しいシャロ好き」「パチンコ屋の花輪」などパワーワードが飛び交ったが、シャーロットというスターの"見せ場"そのものは圧巻だった。

 だが、本番はそこから反転する。試合序盤、シャーロットがチョップ、ヘッドロック、ショルダータックルで主導権を握る展開。中盤には連続ヘッドシザーズ、トップロープからのクロスボディ、さらにビッグブートからムーンサルトと、元女子王者が王道の流れで押し込んだ。一方のジェイシーもハリケーンラナ、チョップブロック、ランニング・ニーで切り返し、単なる踏み台では終わらないクォリティで対抗する。

 そしてクライマックス。シャーロットがフィギュア・エイトを極め、勝負は決したかに見えた。だがファロンがレフェリーの死角で妨害し、場外ではレイニーがアレクサを排除と、NXTでの手慣れたダーティーぶりを発揮。混乱の隙を突いたジェイシーがフィニッシャー"ローリング・アンコール(ローリング・エルボー)"を決め、3カウントの大金星をもぎ取った。『SmackDown』昇格とともに場を荒らし続けているやんちゃな三人娘が、この試合でも勝利をかっさらった格好である。

 突如現れた"フェイタル・インフルエンス"の脅威に、ベテラン勢のシャーロット、アレクサに、犬猿の仲だったはずのリア・リプリーまでもが加わり超党派軍団を結成。次回以降、その抗争がさらに激化していく構図とみられる。

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(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)