「バラエティでも天才!」櫻井翔=司会のイメージを超えるか? 新番組で見せた“プレイヤー”としての底力
昨今はMCやキャスターとしてのイメージが強い櫻井さんですが、“プレイヤー”としての魅力も健在であることを再確認させられた本番組。櫻井さんが嵐活動終了後も「司会業」だけで終わらないという底力を感じることができます。
◆キャスターとして多くの番組に抜擢
司会業での活躍はジャンルを越え、2008年からは日本テレビのオリンピック特別番組などスポーツ大型イベントでのキャスター、『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)や『ベストアーティスト』(日本テレビ系)など音楽特番での司会、『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)などバラエティ番組のMCも務めてきました。
専業の司会者以上の強みは、その分野に興味の無い人にも「櫻井さんが出演しているから見よう」と思わせられるところでしょう。国民的人気の櫻井さんだからこそ成立することでもあります。
◆大舞台を任せられる司会者へ成長
ですが、櫻井さんはお飾りの“アイドル司会者”なだけではありません。慶應義塾大学出身の頭脳派で、報道では論理的で説得力のあるコメントをし、スポーツや音楽では安定感と共に華やかさを添え、バラエティではゲストの個性を最大限に引き出し相手を立てる姿勢を見せてきました。
櫻井さんは、生まれ持った知性、長年の経験、抜群の人気・知名度を備え、安心して大舞台を任せられる司会者へと成長を遂げてきたのです。
◆『VS嵐』を彷彿とさせる“プレイヤー”の姿
そんな彼が新たにMCに挑戦する『THEバトルSHOW』では、単なる司会進行役の枠に収まらないプレイヤーとしての姿を見せてくれています。ゲストが「アイドル俳優軍」と「芸人バラエティー軍」に分かれ、アトラクション型ゲームで対戦を繰り広げる同番組。
櫻井さんのプレイヤーとしての最大の魅力は「知性・完璧さ」と「親しみやすさ・泥臭さ」の絶妙な共存にあります。MCとして的確なツッコミもするけれど、意外に自身がいじられキャラだったり、真面目すぎてズレた発言もする。
例えば、各軍1回のみ使える助っ人システム「櫻井チャンス」でゲームに参加した際のこと。ランダムに並んだ文字を正しい順番に並べ替えるゲームでは、時に切れ味鋭く正解を導き出したかと思えば、勢い余って誤答を連発し、味方を混乱させてしまうことも。
思えば2008年から2020年に放送されていた『VS嵐』(フジテレビ系)での櫻井さんも、ゲームで冷静にルートを判断したり、状況を見て狙いを変えるなど頭脳プレーが光っていました。一方で、メンバーが大爆笑してしまうような珍プレーも多かったり、成功した際には全力ガッツポーズを見せたり。
そんな櫻井さんの振る舞いが再び見られるとあって、SNSでは「アイドルバラエティの立ち居振る舞いが観れて貴重」「バラエティの櫻井さんめっちゃ面白い」「恥ずかしそうな姿かわいすぎた」「回す力、盛り上げ方、一歩引くタイミングまでもが天才」などの声が溢れていました。
◆視聴者への配慮も忘れないリアクション
体当たりなゲーム展開の中で、櫻井さんは負けず嫌いな勝負師としての一面もしっかりと覗かせます。しかしどんなに勝負に没頭しても、決して品位を失わず、スマートさを保ったまま戦う。この品を持ったままの熱さこそが、彼がオーラを放ちながらプレイヤーとして君臨できる理由です。

