お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月~金曜11:30~15:00)。4月3日の放送は、5月31日から始まる熱海五郎一座の公演に出演するビビる大木氏をゲストに迎え、金曜パートナーのはるな愛とともに話を聞いた。

ビビる「どうも皆様! 昼間っからこんばんみ! ビビる大木です! お邪魔いたします」

大竹「失礼ですが、おいくつになりましたか?」

ビビる「51です。今年52になりますんで、ほんとにすみません、若いふりして」

はるな(笑)

大竹「でもね、なんかこううまいんだよね、回しがね」

はるな「ほんと、いろんなところで存在感を発揮するっていう」

大竹「あなた、あんまり人を傷つけないよね」

はるな「それはなんか心がけてるんでしょう?」

ビビる「そうです。昔、ロケで背骨を折りまして。それで入院してて、その時に考えが変わったんですよ」

大竹「背骨を折るロケってなんだよ」

ビビる「スキー場でなんか事故で背骨折ったんですよ」

はるな「何年前?」

ビビる「コンビ時代なんで、28~30年近く前ですけど」

大竹「結構入院してた?」

ビビる「入院しました」

大竹「その時なんか考え方変わったの?」

ビビる「変わりました。やっぱ病院でボクも背骨を折ってるんで、すべてベッドの上なんですよ。トイレも食事も当然ですけど。もう立ち上がれない、起き上がれない状態なんで、その時にテレビとラジオしか娯楽がなくて、病室で。周りもそうじゃないですか。それでテレビでちょっと人を傷つけるような話とか突っ込みが入ると、なんとなく病室の空気が重くなるのを感じたんですよ」

大竹「そうですか」

ビビる「例えばツッコミでですよ。「お前なんか死んじまえ」とかっていうツッコミがあったとすると、なんかそれでちょっと空気がピリッと」

大竹「病室の」

ビビる「当然ね、昨晩、隣の病室のなんとかさんがとかっていう話も聞いたりするもんで、本当にここにいると、そういうツッコミ一つ笑えないな。そこで、やっぱみんなが楽しい方がいいな。特にここにいる皆さんは娯楽としてテレビ・ラジオがあったんでね。その娯楽であってほしいなっていうのがあって、考えが変わりました」

はるな「それがずっと出てる、芸風にね」

大竹「そうなんだ。私なんか、そんなこと全然考えずに。人傷つけっぱなし」

ビビる「オレ、物心ついた時から、大竹さんはずっとテレビで誰かに向かって「馬鹿野郎」って言ってるイメージですよ」

大竹「申し訳ない」

ビビる「いや、本当ですよ。山瀬まみさんを引きずり回してね。ボクはあのイメージですよ」

大竹「思い出させるなよ」

ビビる「オレはあれでテレビって楽しいなと思ってたんですよ。で、自分が実際テレビの世界に入ってみたら、やっぱり出演者をスタジオで引きずり回す人なんて誰もいないんですよ」

はるな「(笑)誰もいない」

ビビる「いやだから面白かったんですよね」