なでしこジャパンの指揮官を退任したニールセン監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本サッカー協会(JFA)は4月2日、契約満了となった日本女子代表を率いるニルス・ニールセン監督の退任を発表した。

 2024年12月に史上初の外国人監督としてなでしこジャパンの指揮官に就任したニールセン監督は、先月開催された女子アジアカップで日本を2大会ぶり3度目の優勝に導いたばかりだった。

 デンマーク人指揮官の退任理由について、JFAで女子ナショナルチームダイレクターを務める佐々木則夫氏は、「ワールドカップ優勝をすることから逆算したなかで、どうしてもサッカーに対する指導が緩いというか甘いというか。もっともっと突き詰めたトレーニング、アプローチなどが必要だった」と説明している。
 
 なでしこジャパンのアジア制覇直後ということもあり、日本では驚きの声が上がっているなか、この一報に韓国メディア『スポーツ朝鮮』も注目。「大衝撃だ!韓国を1−4撃破→アジアカップ優勝の日本女子代表監督が事実上の解任、優勝の12日後に別れ『契約満了』」と見出しを打ち、驚きを持って報じている。

「日本サッカー協会が驚くべき決定を下した。ニールセン監督体制で日本は順調に進んでおり、少し前にアジア最強の地位を取り戻した。協会側と監督は互いに同じ方向を眺めているように見えたが、ワールドカップを約1年後に控えて、突然、新しい司令塔を探さなければならなくなった」

 今月21日からアメリカ遠征に臨むなでしこジャパン。今後は狩野倫久コーチが暫定的に指揮を執る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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