山形放送

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サッカーのJ2・J3のチームが参加する2026シーズンの特別大会「百年構想リーグ」が2月8日に開幕しました。モンテディオ山形は開幕戦で横浜FCに勝利し、幸先よく白星発進となりました。開幕戦から見えた今シーズンのチームの姿に迫ります。

山本浩一アナウンサー「横浜市のニッパツ三ツ沢球技場にやってきました。試合開始まであと2時間あまり。小雪が舞う中これだけ多くのモンテディオサポーターが会場に詰め掛けています。その数およそ1500人ということです」

山形から「赤湯から来ました。出発は4時ぐらい。横内監督の采配があれば絶対に勝つでしょう」
神奈川から「攻撃的に得点をいっぱい取ってくれることを期待」
山形から「昨季は終了間際に厳しい時間帯が多かったので勝ち切ってもらいたい」

吹雪の中で行われた開幕戦。会場に駆け付けたおよそ2000人が、モンテに熱い声援を送ります。
Jリーグ全体の「秋春制」移行に伴い、2026年限定で開催される明治安田J2・J3百年構想リーグ。J2・J3の全40クラブが4グループに分かれて争う大会で、モンテディオ山形はこのうちEAST-Aグループで戦います。
EAST-Aグループは、開幕戦の相手となった横浜FCや湘南といった2025シーズンまでJ1でプレーしていたクラブや、J3参入1年目で優勝・J2昇格と勢いに乗る栃木シティ、また、みちのくダービーのライバルであるベガルタ仙台などが入るグループです。
前半・後半90分で同点の場合はPKを行い引き分けはなし。8月から始まるJ2リーグとは異なり、最終順位が昇格・降格には影響しません。

サポーター「白黒はっきり付くのは見ている側もわかりやすい。すごく楽しみにしている」
「半年後に始まる本リーグに向けていろんなことが試せるリーグだと思うので我々もそこを見て楽しみたい」

モンテディオ山形の開幕戦スタメンは昨シーズン終盤に活躍した主力で固め、システムも引き続きサイド攻撃を得意とする4-2-1-3を採用しました。
開幕戦の相手はJ1から降格した横浜FC。
試合は前半5分、早くも動きます。右サイドに出てきた気田のクロスは、ペナルティエリア中央へ。
最後に押し込んだのはディサロ。

11FWディサロ燦シルヴァーノ「寺山選手のシュートがポストに当たって自分のところにこぼれてきた。相手より一歩早く反応できた」

さらにその3分後。気田が今度は左サイドからグラウンダー性のクロス。
左足で合わせたのは岡本。

19DF岡本「右ウイングの気田選手が左サイドまで流れていったので自分が入って、ちょうどボールが来たところをうまく合わせられて良かった」

前半を2対0で終えたモンテディオ。
後半30分に1点を返され、昨シーズン見られた終盤に追いつかれる展開が頭をかすめますがー。

19DF岡本一真選手「2-1の状況になったときに“絶対にやらせないぞ”感覚を皆で持てた」

体の寄せや球際の強さといったキャンプで培った守備への意識を共有。
選手1人1人が体を張ってゴールを守り抜き、2対1でモンテディオが勝ち切りました。

モンテディオ山形 横内昭展監督「しっかり我々横浜FCと対戦するために準備してきたのでそれを選手が体現してくれた。3点目を取れなかったことで少し苦しい展開にしてしまったことは課題として残ったが最後まで戦ってくれた」

10FW気田亮真選手「キャンプでしっかりと全員が体を作ってチーム作りも全員がやれていた自信はあったのでしっかりと結果を出すことができて良かった」
8MF土居聖真選手「ぎりぎりのところでシュートを打たせない、クロスを出させない、つなげさせない。“積み上がっているよね”(感じる。きょうみたいな試合を勝ち続けるということ、共通認識を持ってやっていければ」

白星発進にサポーターも歓喜に包まれました。

サポーター「最後の方1点差だったのでドキドキした。最高でした」「開始5分でディサロ選手が押し込んだあのゴールから“きょうは違うな”と感じた。去年まで不安なところがあったが今回守備も堅くカバーするところが見られて良かった」「寒かったがゲーム内容が熱くて心が熱くなる試合だった」「昇降格のないリーグ戦だがすごく燃えるなと思ったので関係なく選手には勝ちにこだわってやってほしい」

終盤の失点を防ぎ、試合を勝ち切る強さを見せたモンテディオ。今シーズンの躍進が期待される内容となりました。
次節は2月15日。アウェーで栃木SCと対戦します。