「全身の毛がごっそり」12個の精子を回収も全滅…不妊手術の代償は「全身脱毛」?精子採取の知られざるリスク【作者に聞く】

【漫画を読む】医師から検査の結果を聞く夫だが…!?
ぺ子さん(@peko_comic)は、SNSやブログを中心に実話に基づいた作品を公開している。フォロワーの実体験を基に描かれた『原因は、俺…?』は、男性不妊のリアルな治療現場と夫婦の葛藤を描き、注目を集めている。今回は、不妊治療の経験がある著者に、治療の痛みや費用にまつわる話を聞いた。



■TESE手術の代償…夫の体毛が抜け、心も折れた
■「4回連続で陰性」貯金を切り崩す恐怖
貯金をかなり切り崩し、「これで子どもができなかったら」というプレッシャーの中で治療は続く。しかし、現実は残酷だった。医師から告げられた着床判定の結果は陰性。「一回目で妊娠できる人の割合は、そう多くありませんから…」という励ましもむなしく、その後も4回目まで陰性の結果が続き、夫婦は精神的に追い詰められていく。
妻は「最後の最後まで可能性にかける!」と前向きに振る舞い、いよいよ最後の顕微授精の判定日を迎える。だが、医師から告げられたのは「おそらく着床していないかと…」という非情な言葉だった。絶望的な表情をする夫婦に、医師はある提案をする。「福岡にあるS病院」への紹介だ。男性不妊の治療に力を入れているその病院なら、可能性を見いだせるかもしれないという。
ぺ子さんは「『あのときもう少しだけ治療していたら…』と思う可能性があるなら、貯金がなくなってでも治療したらいいと思っています。人生一度きりですから。後悔のないように夫婦でしっかり話し合い、決断されるのがいいのかなと思います」と思いを明かした。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

