【松屋外交!?】砕かれたピーナッツがたまらん!! セネガル料理『マフェ』の“チキン”が「激うま」 大使館“お墨付き”だけに大アタリだ

巷では『松屋外交』とまで評されるようになった、松屋の各国大使館タイアップメニュー。4月の全国展開は、セネガルの家庭料理『マフェ』(定食は税込830円から)だ。聞き慣れない料理だが、今回もまた、白米と相性よくアレンジされた美味に仕上げられている。早速レポートしよう。
見た目はカレーだが、味はトマトシチューに近くてマイルドな松屋『マフェ』!

見た目はカレーといっていい。色といい姿といい、辛そうなチキンカレーを思わせる。
しかし、ひとさじソースをすくって舐めてみると、じつにマイルド。香辛料は入っているが、トマトの酸味が強く、そちらの印象のほうが先に立つ。
ざらっとした舌触りは、マフェの特徴であるピーナッツバターの砕かれたピーナッツだろうか。ピーナッツは風味よりも、噛みしめる食感がおもしろい。
オクラは緑の彩りだけでなく、食感に変化を与える貴重な存在だ。
そしてチキンだ。いつものことながら、松屋の鶏肉はレベルが高い。いやなニオイがなくて、噛みしめると弾力と旨味が感じられる。その大きめに切られたチキンがごろごろと皿の中に転がり、見た目以上のボリュームだ。
トマトシチューに近い印象のマフェだが、ライスにかけても合うのが松屋流。カレーのようにライスにかけて食べると、大盛りライスが丁度いいバランスになる。
もっとも、辛さひかえめのおかげで、マフェだけをスプーンで食べても問題ない。普通ライスでも全体で充分な量なので、迷うなら普通ライスがおすすめだ。食べ応えに物足りなさはない。
マフェの味に変化が欲しくなったら、卓上の唐辛子を使ってみてもいいだろう。特にライスと組み合わせる際は唐辛子を利かせると、ピリッと引き締まって食欲が刺激される。

マフェの故郷、セネガルはどういう国?

セネガルはアフリカの最西端に位置する、人口2千万人弱の国だ。フランスの植民地だったが、1960年に独立している。その歴史的な流れで公用語はフランス語だ。
首都はダカール。と言えば、『パリ・ダカールラリー』を知っている旧いモータースポーツファンや、『Zガンダム』でのシャア・アズナブルの演説を思い出すガンダムファンは「ああ、あのへんか」と膝を打つはずだ。
松屋のマフェはチキンがメインの具だが、セネガルでは魚が使われたマフェなどもある。米以外にもクスクス(小麦のショートパスタ)と組み合わされたりもするようだ。
松屋アレンジのマフェはピーナッツバターの風味が抑えめで、日本人の舌にも違和感なく馴染む。白米とよく合うのが特長だ。大阪万博の会場は遠いし、アフリカ大陸はなお遠いという人は、身近な松屋でセネガル料理を喫する機会を見逃さず、ぜひお試しいただきたい。

文/深澤紳一(ふかさわ しんいち):PCゲーム雑誌から文芸誌、サブカルチャー誌まで幅広い寄稿歴をもつライター。レーシングスクールインストラクターなども務めつつ、飼犬のために日々働く愛犬家。
写真/深澤紳一、松屋



