NTT東が“企業版116”開設へ、中小IT化支援のよろず相談役に
19年に本格展開する「ダイヤモンドサポート」は、顧客企業が利用中のIT機器や回線にかかる保守を一括で請け負う。他社製品でもNTT東が対象企業に対応を依頼する窓口となることで、これまで機器や回線のメーカー別に修理を依頼していた顧客の手間が省ける。
デジタル化で中小企業の業務を効率化するITサービスも19年から拡充する。手書き文書を光学式文字読み取り装置(OCR)で読み取り、NTTアドバンステクノロジ(川崎市幸区)のRPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)「ウィンアクター」で入力作業を自動化するパッケージサービスを始める。外部企業などとの連携で新たなサービスを生み出す営業戦略推進室も新設し、約50人で活動を始めた。
NTT東は固定電話の音声通話収入減で減収傾向が続いており、今後7年間で社員の約2割(約7000人)を削減する方針。
これに備えるため、デジタル化による業務効率化を進めるほか、地域の企業や自治体が抱える課題をデジタル変革で解決する高付加価値サービスにより、増収基調への転換を目指す。
