オーストラリアのアルバニージー首相と高市早苗首相(写真は高市氏のXから)。高市氏のXではアルバニージー氏のことを「アンソニー」と表現した

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高市早苗首相が2026年5月4日、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相と会談し、音楽を通じた交流を行ったことをXで報告した。

「日本産のレコードラック」と選りすぐりのレコードをプレゼント

5月1日から5日までベトナムとオーストラリアを訪問中の高市氏は4日、キャンベラで日豪首脳会談に臨んだ。

同日夜、「アンソニーより夕食会にお招きいただきました」と報告した高市氏。

「お招きに際し、音楽を愛するアンソニーに、日本産のレコードラックとBABYMETALとMAN WITH A MISSIONのレコードをお贈りした」と明かした。

音楽好きとされるアルバニージー氏に対し、世界的な人気を誇る女性3人組メタルダンス・ユニット「BABYMETAL」と、オオカミ、身体は人間の「究極の生命体」5人で構成されたロックバンド「MAN WITH A MISSION」をプレゼントに選んだという。

「アンソニーからは豪州を代表するロックバンドであるAC/DCのサイン入りドラムヘッドとレコードを頂きました」とした。

「ABYMETALにAC/DCとは、かなりロックな外交ですね!」

さらに、「世界に誇る日本の食材を味わってもらうべく、今年1月に豪州への輸入が解禁された日本産メロン(静岡県産『クラウンメロン』)を差し上げ、アンソニーからは豪州産のぶどうを頂戴しました」ともしている。

投稿には、高市氏とアルバニージー氏のツーショット写真や談笑中の和やかな写真、高市氏のサインの写真などが添えられていた。

大の音楽好きであり、ヘヴィメタル愛好家としても知られる高市氏は、たびたび音楽を通じた外交を行っている。

1月には、奈良市内で行われた日韓首脳会談に際し、李在明大統領とドラムでセッション。5月2日には、ベトナムのレ・ミン・フン首相との会談後、ベトナムの伝統的な太鼓の演奏を体験していた。

SNSでは、「BABYMETALにAC/DCとは、かなりロックな外交ですね! 音楽でつながる関係、最高です」「ベビメタとMAN WITH A MISSIONとはセンスが良き〜〜 AC/DCとはまた嬉しいですねぇ〜 高市さん、良かったですね♪」など、盛り上がるコメントが寄せられた。

「高市氏は自分をアイドルか何かだと思ってる?」

一方で、波紋を広げているのが、投稿に添えられた「サイン写真」だ。オーストラリア連邦議会議事堂を訪れた国賓などが署名する公式の芳名録「ゴールデンブック」に、高市氏自らがサインをしたものだ。

ブロック体で「Sanae TAKAICHI」と書かれた手書きのサインだが、最初の「S」のみ筆記体になっており、丸い部分には可愛らしい顔が描かれている。

SNSでは、「サインが可愛いです!」と好意的に受け止める声もある。

しかし、「日本の総理大臣として公式訪問して、そのサインがこれ? 普通は漢字でサインするよね? 昔、こういうサイン流行ったよね? 高市氏は自分をアイドルか何かだと思ってる?」「英語でサイン書けないなら漢字でいいし、外交に行ってこれを書いてOKって60過ぎの大人は普通思わない」など、公式な場にはふさわしくないとする意見も上がった。