これぞ公道最速! 超一流ドライバー、“華麗なるスピンターン”の凄技光景に脚光 壁スレスレも圧巻ドラテク見せつける

【WRC 世界ラリー選手権】第5戦 ラリー・イスラス・カナリアス(4月24日/デイ2)
起伏の激しい山岳地帯が舞台となる「ラリー・イスラス・カナリアス」を象徴するようなヘアピン形状のコーナーで、世界最高峰のドライバーたちが圧巻のドライビングテクニックを披露。走行中にマシンを180度反転させる“華麗なるスピンターン”の数々が脚光を集めた。
今大会、ポイントリーダーとして臨んでいる勝田貴元(トヨタ)は、タイトなコーナーが続く山道で正確無比なターンを披露。その鮮やかな身のこなしはWRCの公式Xでも「勝田貴元のヘアピン そりゃヘリコのパイロットも見惚れるわ」と、取り上げられるなど、注目を集めた。
また、勝田以外にも超一流の腕を持つドライバーたちが観る者を唸らせる凄技を見せている。元王者のセバスチャン・オジエ(トヨタ)や、若き実力者のオリバー・ソルベルグらが次々と正確なターンを決めるなか、とりわけ強烈なインパクトを残したのがティエリー・ヌービル(ヒョンデ)だ。ヌービルは豪快にマシンを振り回してターンを決めると、コース右側にそびえ立つ石壁スレスレを通過。ミリ単位のコントロールでマシンを接触させることなく、そのままの勢いで加速し疾走していった。
まさに「公道最速」を地で行くWRCの魅力が凝縮されたシーンとなったが、競技は日本時間26日未明にデイ3を終えて、日本人の勝田は総合5位。いよいよ同26日午後から最終日を迎える。3位エルフィン・エバンスまで41秒2差となっており、ラリー・スウェーデンから続く4戦連続表彰台に向け巻き返しが期待される。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)
