この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

作編曲家のぱくゆう氏が、自身のYouTubeチャンネルで「YAMAHA AG03 をオススメできない理由」と題した動画を公開。ライブ配信者や「歌い手」に絶大な人気を誇る定番オーディオインターフェース「YAMAHA AG03」について、音楽制作の観点から安易に推奨できないとし、その具体的な問題点をプロの視点で解説した。

動画の冒頭でぱくゆう氏は、AG03がSNSでトレンド入りした背景に、人気漫画『【推しの子】』での描写や、MIX師からの「音質の悪いボーカルトラックが送られてくる」という嘆きの声があったと紹介。これらの論争を受け、自身もAG03 Mark2を自費で購入し、検証を行ったと語る。

ぱくゆう氏は、AG03を評価する上での大前提として「AG03はオーディオインターフェースではなく、“LIVE STREAMING MIXER”である」と断言。ライブ配信での使いやすさを最優先に設計されているため、録音や音楽制作で求められる品質とは目的が異なると指摘した。その上で、音楽制作における具体的な問題点を3つ挙げる。1点目は「ヘッドホン出力のS/Nが悪い」こと。一定以上に音量を上げるとノイズが目立ち、モニタリング環境として難があると説明。2点目は「入力音・出力音が歪みやすい」仕様。基準値を超えてツマミを上げると音が歪むが、ユーザーガイドの「ピークランプが一瞬点灯する程度に調整する」という指示に従うと、わずかに歪んだ音で録音されてしまうという“初見殺し”な仕様になっていると警鐘を鳴らす。3点目は「入力ゲインの調整が難しい」こと。音量レベルを確認する手段がピークランプしかなく、繊細なレベル調整が困難であるため、適切な音量での録音が難しいと述べた。

これらの問題から、AG03が「作品の質のボトルネックになりうる」と結論づけるぱくゆう氏。しかし、物理的なツマミやフェーダーによる直感的な操作性など、ライブ配信機材としての「唯一無二の魅力がある」ことも認める。その上で、録音や音楽制作を主目的とするユーザーには、Focusrite「Scarlett Solo」やMOTU「M2」といった別の選択肢を推奨し、自身の用途に合った機材選びの重要性を訴えかけた。

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