RYTHEM(撮影:野原誠治)
 今年デビュー6周年を迎え、8月に自身初となるベストアルバム「BEST STORY」を発売したシンガー・ソングライター・ユニット、RYTHEM(リズム)。11月11日には現在、藤原紀香・主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ギネ 産婦人科の女たち』のエンディングテーマとしてオンエア中のニューシングル「ツナイデテ」を発売。「RYTHEMであることが共通点」と語るほど価値観の異なるYUIとYUKAに、無償の愛を歌った同曲について、また結婚や仕事に対する考えを聞いた。

――8月にベストアルバムを出されて、一区切り付いたみたいな感覚はありますか?

YUI:1回ピリオドを打とうと思って出したベストだったので、その感覚は大いにありますね。

YUKA:6年間を振り返る時でもあったので、改めて感じたのは、本当にRYTHEMがすごく色んな人達のお陰で大きくなって、もう今では全国で支えてくれてる色んなファンの人もそうだし、スタッフさんもすごく多くなって。そういうのがあったからこそ6年間、色んな曲達を生み出せたと思うので。そういった感謝を改めてしたいという気持ちでベストアルバムを出して、みんなに「ありがとうございました」ということも言って全国を周れたし、「また次も、すごく期待しているよ」という言葉も本当に沢山もらったので。だからこそ、こんなにすぐ作品を出せるのは、「またRYTHEMやっていくぞ!」という意思表示が出来て良かったなと思います。

――今回の「ツナイデデ」はいつ頃作った曲なんですか?

YUI:半年前ぐらいにカケラがワンコーラスだけあったんですけど、ドラマの話を頂いて、それに寄り添う形に書き直して、すぐにリリースした形です。

――ドラマ「ギネ 産婦人科の女たち」を観た感想は、如何でしたか?

YUI:元々、脚本を読んでいたので、自分の中で「あのシーンはどうなるんだろう?」とか「このセリフはどういう感じなんだろう?」というイメージがすごくあったんですけど、想像するのと出来上がったものとは全然、訳が違って。いち女性としてとても興味のあるテーマだし、世代関わらず色んな、男性ももちろんですけど特に女性の方にすごく見て欲しいドラマだなと思いました。

YUKA:この曲を作っている時に台本を頂いて、「この中でどの辺からRYTHEMの曲が流れるんだろう?」と思いながら2話分ぐらい読んでいたんですけど、台本を読んでいるだけでもすごく面白くて。映像になると、より引き込まれるものもあったし。また違った見方ですけど「ここで使ってくれたんだ!」とか、この作品に曲として携われたことがすごく良かったなって、本当に嬉しかったです。

――1番では、人生の痛みについてなど重いメッセージが突き刺さる印象だったんですけど、2番ではそんな世界の中にも温かな愛情を感じ取ることができて。歌詞のストーリーは、どのようにして制作していったんですか?

YUI:歌詞は、私達とディレクター、スタッフも含めて練っていきました。「産婦人科」「命」とかドラマのテーマがすごくはっきりしていて、「親子愛」という所に落とし込みたかったので、割と時間を掛けてみんなでやり取りをしましたね。

YUKA:すごく重たいテーマではあったけど、親子だけじゃなくて恋人だったり友達だったり、様々なシチュエーションで絶対に存在しうる愛が大きなテーマだったので。色んな世代の人達に、すごく入りやすいような曲になったらいいなと思い浮かべて、そういう流れになっていきましたね。