遠藤がいないなか、佐野のかかる期待は大きい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 日本代表は3月28日にグラスゴーでスコットランド代表、31日にロンドンでイングランド代表と対戦する。

 英国内とはいえ、移動を含めて中2日しかない過酷なスケジュールのため、メンバーを大幅に入れ替えることが予想される。

 あくまで現時点ではあるが、この2連戦で連続スタメン出場すると予想したのが、ボランチ佐野海舟マインツ)だ。キャプテンの遠藤航(リバプール)が不在のなか、ボール奪取能力と運動量に極めて秀でたこのダイナモは、正直に言って、強豪国相手には替えが利かない存在だ。
 
 連戦でもパフォーマンスが落ちないのはクラブでも示しており、スコットランド戦は田中碧(リーズ)、イングランド戦は鎌田大地(クリスタル・パレス)とダブルボランチを組むのではないか。

 左手の骨折から回復したGKの鈴木彩艶(パルマ)もその可能性がある。復帰後はクラブでまだ2試合しか出場していない。まだベストな状態ではなく、本大会でもスタメンが濃厚な正守護神に、早く感覚を取り戻してほしいと考えるかもしれない。

 しかも、復帰後の2戦で6失点しており、イタリアでは不在の間に活躍したエドアルド・コルビを再起用するべきだという声も出ている。ポジションを失えば、日本代表への影響も少なくないため、この2試合でのパフォーマン向上がカギとなる。

 ただ、故障明けなだけに1試合のみに限定する策も考えられ、スコットランド戦で、大迫敬介(サンフレッチェ広島)や早川友基(鹿島アントラーズ)を起用する可能性も残している。

 今後の練習やコンディションを見てみないと分からない部分もあるが、少なくとも9人は入れ替えるのではないだろうか。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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