「毎年、自分の時給を設定」登録者180万人超の32歳・美容芸人。“泥水でもすする”ストイックな本性と、したたかな生存戦略に好感を集めるワケ
◆実はコンビともに体育会系でストイック
レインボーは大柄なジャンボたかおさんと、池田直人さんによるコンビです。コントを主軸に、男女の「あるある」や恋愛模様を演じるネタを得意としています。最近はバラエティ番組でも目にする機会が増え、一般的には「巨漢で元気なジャンボさん」と「女装や美容に精通する細身の池田さん」というイメージが強いかもしれません。
そんな彼らがテレビでも注目され出したのは、2025年に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でのこと。食べた寿司の皿を投げ合う大食い企画や、24時間の無人島生活で体重を増やす企画などで見せた、コンビの結束力とストイックな姿勢が話題となりました。
ジャンボさんは180cmを超える体格に加え、野球やバレーボールの経験からくる体育会系な雰囲気があり、体当たり企画への起用も納得感があります。しかし、池田さんも負けてはいません。寿司56貫を完食したり、ろ過した泥水を飲んでまで4kgの増量に成功したりするなど、意外なまでの肉体派な一面を披露し、スタジオや視聴者を驚かせました。
YouTubeでの毎日投稿を欠かさず、過酷な企画にも心身を削って全力で挑む。そんな2人のストイックな姿勢が、現在のテレビ界でのさらなる活躍に繋がっています。
◆キャラ渋滞の中でも支持される“したたか”キャラ
そんな池田さんですが、多彩なキャラクターや武器を併せ持っていることでも知られています。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)においては、「女装役やってる芸人」をはじめ、「運動神経悪い芸人」「お母さん大好き芸人」「動画編集やってる芸人」など、全く異なる切り口の企画に何度も出演してきました。
また、化粧品に関するさまざまな資格を取得するほどの美容好きとしても有名です。個人チャンネル「レインボー池田直人の美しちゃんねる」ではメイク術やおすすめコスメを紹介するほか、自身のコスメブランドを立ち上げるなど、その活動は本格的。
さらに、実は5歳から高校生まで子役として活動していたというキャリアの持ち主でもあります。このようにさまざまなキャラや得意とする分野を持ち合わせており、いずれも仕事や好きなことにストイックに向き合う池田さんならでは面白さが際立っています。
これまでは女装や美容、そして端正なビジュアルが先行していたこともあり、どちらかといえば同性よりも女性ファンからの支持が目立っていた池田さん。しかし最近では、持ち前の“クレバーさ”や“したたかさ”、あるいは“絶妙なチャラさ”といった方向へ上手にシフトチェンジしており、新たな魅力を開花させています。
◆令和を生き抜く“したたかなクレバーさ”が若者からも支持
特に大きな話題を呼んだのが、2026年1月4日放送の『逃走中2026新春SP〜最速スプリンターと開運ダルマ〜』(フジテレビ)。池田さんは、8体のハンターが迫りバスにも乗れないという絶体絶命の危機に直面するやいなや、早々に「自首」を選択。ゲーム序盤で賞金も17万円という段階での決断に、ネット上では賛否両論が巻き起こりました。しかし一方で、「あの状況なら自首は賢明な判断」「潔くて逆に好感」といった肯定的な意見も数多く寄せられました。

