疲れて早く寝たい夜は “ぬるめのお風呂” が最強なワケ【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

写真拡大 (全3枚)

睡眠の専門家が開発した”眠り特化”の入浴術

寝るタイミングや状況は日によって違います。遅く帰った日は疲れて「早く寝たい」と思うし、早く帰宅した日は「ゆっくり過ごしたい」と思うはず。そこで、普段の入浴メソッドに加え、疲れて早く寝たいときの入浴のコツを紹介します。

ポイントは「お湯の温度」と「入浴時間」です。まず、普段の入浴では、お湯は「心地良い」と感じる温度にすること。「心地良い」とは「ストレスを感じない」温度(39~41℃)です。ストレスを感じると交感神経が高まり血管が収縮。すると酸素や栄養素が全身に行き届きにくくなり、入浴効果が半減します。疲れて早く寝たいときは、ぬるめのお湯(約38℃)に浸かること。そのほうが血管が収縮せず、さらに血液循環が良くなります。

また、温まるまでには時間が必要。そこで知っておきたいのが「皮膚」と「筋肉」の温まり方の違い。実際に測定してみると、浸かってから5~6分で皮膚の温度はピークを迎えます。それに対して筋肉は12~13分でピークに。スポーツをした日、立ち仕事で体が疲れた日はぬるめのお湯に15分間浸かると筋肉もほぐれ、全身に酸素と栄養が運ばれて疲労回復に役立ちます。

40℃のお湯に15分間浸かると、体温は若い人で1・5℃くらい、高齢者でも0・8℃くらい上昇します。上がった体温が下がる約90分後がベストな就寝時間。ぬるめのお湯なら下がるまで45~60分と短いので、疲れて早く寝たいときにおすすめです。

【出典】『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』著:石川泰弘/監修:新見正則