【超ネタバレ】話題の韓国ドラマ『コンフィデンスマンKR』あらすじと名シーン総まとめ

【写真を見る(20枚)】『コンフィデンスマンKR』珠玉の名シーン
2025年9月6日(土)からPrime Videoでついに配信がスタートした『コンフィデンスマンKR』。大ヒットドラマのリメイクということで配信前から大きく注目をあつめている本作。240以上の国や地域で世界独占配信中です。

また、演出を務めるのは、『ボイス3〜112の奇跡〜』、『キス・シックス・センス』のナム・ギフン。脚本は『クリミナル・マインド: KOREA』、『チョヨン〜幽霊が見える刑事〜』のホン・スンヒョンと、キム・ダヘが担当。
詐欺師の3人が手を組み悪党から金を巻き上げていくのは原作通りですが、彼らが詐欺を働く理由や過去も描写していく点が『コンフィデンスマンJP』との大きな違いなのだそう。ターゲットの呼び方は「オサカナ」⇒「洗濯物」となっていて、より悪人として描かれています。
『コンフィデンスマンJP』同様に詐欺師3人の変装やターゲットとの対決も見どころ。ナム・ギフン監督によると、『コンフィデンスマンKR』では特に、「社会的に問題になっている部分を扱おうと努力した」のだそう。現代の社会問題を反映するようなストーリー展開にも注目です!
■『コンフィデンスマンKR』配信スケジュール
2025年9月6日(土)22:30よりPrime Videoで世界独占配信開始。
※毎週土曜日・日曜日に新エピソードを配信予定。6週にわたり全12話構成。
第1話 2025年9月6日(土)配信
第2話 2025年9月7日(日)配信
第3話 2025年9月13日(土)配信
第4話 2025年9月14日(日)配信
第5話 2025年9月20日(土)配信
第6話 2025年9月21日(日)配信
第7話 2025年9月27日(土)配信
第8話 2025年9月28日(日)配信
第9話 2025年10月4日(土)配信
第10話 2025年10月5日(日)配信
第11話 2025年10月11日(土)配信
第12話 2025年10月12日(日)【最終回】
■『コンフィデンスマンKR』あらすじ

汚く稼いだ金を持つ悪人たちをターゲットにして真っ白に洗い上げる“人間洗濯所”、チーム・コンフィデンスマン。
魅力的な財閥令嬢ユン・イラン(パク・ミニョン)、カリスマ性のある紳士ジェームズ(パク・ヒスン)、純真な末っ子ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)の3人の詐欺師たちが悪党たちを巧みに出し抜いていく!スピード感あふれるアクションとスリリングな展開をユーモアたっぷりに描いたクライム・エンターテインメント。
■各話あらすじ
【ネタバレを含みます。ご注意ください】
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■【第1話】登場!短縮番号0番の女
■▶第1話あらすじ

「ク・パンスに罰金刑。憤慨する被害者たち」
アナウンサーが伝えるニュースを微笑みながら見つめるユン・イラン(パク・ミニョン)。
--汚れた服は洗濯機に放り込めばいいけれど、ろくでもない連中はどう洗えばいい?
「私たちの世界へようこそ」イランの言葉で物語はスタート!

女詐欺師ベクファ
巫女(ソン・ジヒョ)のもとへ訪れたある母娘。試験のたびに咳が止まらなくなるという娘・イェソルを心配し巫女に見てもらいに来たのだ。
「霊が取りついている、お祓いが必要だ」という巫女の言葉を母親のソルモ(イ・ボンリョン)は信じてしまう。しかしそのお祓いは高額なため、そんな余裕はなくて…とためらう。
巫女は「娘さんの将来よりお金の心配?」と罪悪感を抱かせるようなことを言い、男を呼ぶと「こんな罰当たりな人間を神聖なお堂に入れないで!」を2人を追い出す。
男は母娘をバス停まで送る。追い出された2人に、自分が紹介したことでイヤな思いをさせて申し訳なかったと謝るが、この男と巫女はグルだった。
巫女の名前はベクファ。彼女は自分を頼って相談しに来た貧しい人から金を巻き上げていた。
ベクファは「貧乏人ほど簡単に産す散財するものよ」と、お祓い代の入金を確信。話している途中に振込完了通知が届く。2000万ウォン、大金だ。
違法カジノで…
ベクファと男が向かったのは違法カジノ。そこにはベクファが「下品な小娘ね」と目の敵にしているカジノのオーナーがいた。
オーナーはベクファを見つけると親しげに駆け寄ってくる。「いつにもまして優雅で美しい」「社長ほどの人だから若い恋人が付いてくるんでしょう」などと思ってもないことを重ねてベタ褒めする。
ベクファと男はサイコロ遊びをもとにした人気のゲームに案内される。サイコロの目が赤か白かを選ぶだけのシンプルな賭け事だ。
ゲームに参加したベクファはどんどん勝っていく。なぜならベクファは2週間前にディーラーに大金を積み、赤か白かの合図を受け取れるように根回ししていた。
ディーラーはわずかな顔の動きで合図を送り続け、ベクファは大金を手にする。そんなベクファにオーナーは、「賭け事は勝っているうちに終わるのがセオリー」」とやめるように促す。店内にもう現金がないのでは?と煽られたオーナーは、常に用意しているという30億ウォンの実物を見せる。

これをみて目の色を変えたベクファはあと一回と勝負を申し込み、「オールイン」と有り金全部を突っ込む。オーナーはこの勝負を受けるがディーラーを交代させ自分が賽を振る。しかし出た目は「赤」。勝ったのはベクファだった。

大勝ちしたベクファは20億ウォンを鞄に詰める。オーナーは「この勝負は無効よ!私がミスるわけない!」と慌ててベクファに飛びつく。ベクファとオーナーは20億ウォンが入ったカバンを奪い合い、大乱闘になる。力で敵わないオーナーは刀を持ち出し「お金を置いていけ」とベクファの首に刃を沿わせ脅す。
緊張感が漂う中、警察が突入。オーナーを賭博場開帳図利罪などで緊急逮捕すると言う。
しかしオーナーは剣を置くどころか振り回して暴れる。彼女は隙を見て逃げ出そうとしたベクファと男に切りかかり、やむを得ず刑事が発砲。オーナーは撃たれ、切りかかられた男は「愛してる!」と叫びベクファを逃がす。彼女は20億ウォンが入った鞄を抱え必死に店の外へ出た。
種明かし
さっきまでの喧騒が嘘のように静まり返った違法カジノの店内。
オーナーを撃った刑事が「カット」と言うと、撃たれたはずのオーナーが大笑いしながら起きあがる。なんとこの刑事はさっきまでディーラーをしていた男。変装していたのだ。
そして剣で切られたはずの巫女のパートナーである男も起き上がる。
カジノにいたほかの客も仕込みのエキストラだった。
カジノの外に逃げたベクファが鞄の中の金を確認するが、そこには20臆ウォンではなく祈禱用のお札しか入っていない。鞄は巧妙にすり替えられていた。騙されたことに気づき絶叫するベクファ。彼女はまんまと金を奪われてしまった。
カジノオーナーのキム・ミヨン役ユン・イラン。
刑事 兼ディーラー役のジェームズ。
キム・ドクピル役のミョン・グホ。
彼らはグルであり、詐欺師グループだ。
カジノでのことはベクファを嵌めて金を巻き上げるために仕組んだことだったのだ。
3人は本物の金の入ったカバンを持ちながら雑踏を歩いていく…。
彼らは一仕事を終えご機嫌だ。
高級ホテルの一室で
場所はメトロラインホテルのスイートルーム。
イランの住まいであり、詐欺の作戦を立てる3人のアジトでもある。

美しいドレスを着てワインを楽しむイラン、そしてジェームズ。
グホだけとりテンションが低く、詐欺から足を洗うという。
イランが引き留めるが、「100億ウォンを稼ぐ約束も果たしている」と、彼の心は変わらない。
すごく汚い洗濯物(ターゲット)を見つけたから義理で手伝って!とイランがお願いしても全くなびかない。それどころか今回の分け前も、札束一つ手に取っただけで「あとは寄付して」とその場を後にする。しかしイランとジェームズは全く動じず、余裕だ。

1カ月後
グホは海の近くでハンモックに揺られスローライフを満喫していた。地元の子どもたちと仲良くなり商店のおばちゃんと親しげに言葉を交わす。

子どもたちとサッカーで遊んでいると、パラグライダーで空から誰かが舞い降りてくる。グホが近づくとそれはなんとイラン!
夜空や海の幸に喜ぶイランだったが唐突に「ムカつく」と怒り始める。
なぜならグホが貧乏暮らしでとても苦労しているだろうと思っていたのに、ふたを開けてみれば彼は新鮮な空気と食材を満喫していてイランのことなんか忘れていたからだ。
そんな中、グホの携帯に着信が入る。ジェームズからだ。連絡に目を見開くグホだが…。
病院に向かうイランとグホ
急いで病院に駆けつけるイランとグホ。そこには全身を包帯を巻かれ機械や管に繋がれて眠るジェームズの姿が。彼は全身に大怪我を負い入院していたのだった。
ジェームズの姿に絶句する2人。
イランは「私のせいだわ」と呟く。グホは何か知っている様子のイランを問い詰める。
「チョン・テス」イランの口から出たのは意外な人物だった。

モレ財団チョン・テス
公益財団モレの会長であるチョン・テス(チョン・ウンイン)は、自ら築いた財産で養護施設を営み、誠実で優秀な実業家。養護施設のイベントにも積極的に参加し、優しいおじさんとして子どもたちと触れ合う姿は好感度しかない。しかしそれは表向きの姿であった。
実際は闇金業界の生ける伝説。商人や賭博客を相手にお金を貸し付け、成りあがった江南イチの大物マフィアだ。闇のゴットファザー、裏社会のドンと呼ばれる人物だった。
「人間関係において最も重要なものは“信頼”」をポリシーに、地下経済を金で牛耳っている。
やり口は冷酷非道だ。ある時は着工が進まず困っている建設業者のために、移転を待ってほしいという自立支援施設のもとに大勢で押しかけ、反撃した部分のみを切り取った動画を拡散するという印象操作で立ち退きを余儀なくさせた。
部下や取引先の人間に“信頼”と言う名の忠誠を強要し、大きなファミリーの頂点に君臨している。
一度裏切れば容赦はしない。そこで人生終了だ。
1998年に設立したモレ財団は、現在 脱税疑惑で税務当局から監視されている。それはテスも把握していた。国税庁の裏金調査の査察がいつ入るかわからない状況のため、彼はかなり焦っていた。
捜査がいよいよ迫ってきているため、現金をできるだけ多く持って国外に逃げたいと考えていた。
ジェームズの怪我の原因
どうにか現金を不正に海外に持ち出したいと考えるテス。そのための手段を探していると踏んだイランとジェームズは、餌をまくことにした。
ある日、ジェームズ扮する“キム・ハンス”の海技士免許を拾ったテス。それをフロントに届けたことをきっかけにハンス(扮するジェームズ)とテスは親しくなる。
現金を国外に持ち出す手段としてぴったりの状況だ。
テスは、「早急に海外に運びたい荷物がある」とハンス(ジェームズ)に依頼。
このあたりから船長ハンスに扮したジェームズは、イランと連絡がつかず単独で作戦を進めていたという。
海外に持ち出すためのコンテナにテスの大金が入っているはずで、それを関税職員に扮したジェームズの仲間が押収し、丸ごといただく予定だった。しかしコンテナは空っぽ。
作戦はテスにバレており、罠に嵌められたのはジェームズの方だったのだ。このことで滅多打ちにされたジェームズは大怪我を負い入院することになったのだった…。

悲しむイラン。グホは一通り話を聞くと怒りに打ち震え、「ジェームズの敵は討つ」と宣言。テスの隠し財産を残らず奪い取ってやると心に誓う。
グホにとってジェームズは家族だ。ジェームズの携帯の短縮番号1番に登録されているのはグホだ。それを知った時グホはとても嬉しかったのだ。ジェームズも「お前がいつも1番だよ」と伝えていたし、今回の入院を知らせる電話も最初にかかってきたのはグホだ。グホは自分を思ってくれるジェームズのために一肌脱ぐ決意をする。
(実はジェームズの携帯の短縮番号0番に登録されているのはイランであるわけだが、グホはそれを知る由もなかった)

計画開始
メトロラインホテルに戻り作戦を立て始めるイランとグホ。
真っ赤な下着を手に取ったイランは、色仕掛けをする!と言うがグホは猛反対。
実際イランの色仕掛けから逃げるために自首した男までいたのだ。そのためこの方法は却下だ。

海がダメなら今度は空。
イランはCAとなり、テスの搭乗するフィリピン行きの飛行機にCAとして乗り込むことに成功する。同じ機内にグホもいる。彼の役はライジング航空のわがまま御曹司だ。
座席に座ったグホは「ふざけるな!」と急に怒りだすと、イラン扮するCAにコップの水をぶちまける。出された水が気に入らなかったという設定だ。
「お前を雇った上役ともどもクビにするぞ!」と脅し大騒ぎする。
彼らはフィリピン空港に着いてからも大騒ぎ。
CAであるイランを専用の召使いのように扱い怒鳴り散らすグホ。イランはグホの荷物を運んでいる途中、わざとテスの手下とぶつかり、その隙にキャリーケースを取り替える。テスの印象に残るようにしっかりと演じ切るグホだった。
テスがフィリピンに来たのはある男を追ってのことだ。彼はテスの金を知らずに奪ってしまったのだと言う。彼は人気のない倉庫で散々暴行を受けた後、海に捨てられることとなった。
その男の返り血を浴びスーツが汚れてしまったため、着替えるためにスーツケースを開けた。するとそこには現金がびっしり詰まっている。自分の荷物ではなく大量の札束が入っていることに驚くが、ここでやっとテスは自分のキャリーケースが大騒ぎしていたグホのものと入れ替わっていることに気が付く。そしてこの絶妙なタイミングで現れた好機に「好都合だな…」とほくそ笑む。
餌に食いついたテスだが…
イランが屋外にあるフードコートでひとりで食事をとっていると、そこにテスが部下を連れてやってくる。取り違えたスーツケースをテスが返すとイランは大喜びし感謝を伝える。
テスはそのままイランのテーブルに着き、2人で酒を飲むことに。
イランは酔ったフリをして、横暴な態度をとっていたグホ扮する御曹司の愚痴をこぼす。
「オーナーは父親なのに!隠し子のくせに!」と大事な秘密をついうっかり漏らしてしまう、という演技をする。
好条件に笑みが止まらないテホ。そのまま酔っぱらった(演技の)イランと爆音の流れるクラブに移動する。そのVIPルームにいたのは、違法薬物を摂取しソファに横たわるバカ息子役(という設定)のグホだ。
テスはこの状況に大喜びだ。部下に撮影させ証拠を残し弱みを握る。
テスはグホとイランを床に座らせ話を聞く。
もちろん知りたいのは、この大金をどうやって国外に持ち込んだのかだ。
ベクファに騙された母娘のもとに…
一方、巫女に扮したベクファに祈禱代として大金を振り込んだイェソルの母・ソルモ。彼女はそのために自分の小さな食堂を売りにだしてしまった。
そんな母親を複雑な表情で見つめるイェソルのもとにイランがやって来る。そして「お母さんに渡して」と言ってビニール袋に包まれた箱を渡した。
箱を開けたイェソルは、中に入っている大金を目にし驚く。イランは「ちょっとしたクリーニング代かな」と言って立ち去った。
▶ここに注目!
・いよいよスタートした『コンフィデンスマンKR』!パク・ミニョンの目を見張るような美しさは圧巻です。
前作『私の夫と結婚して』とはまた違う華麗で生き生きとした雰囲気のパク・ミニョンを満喫できて眼福ですね。
・『コンフィデンスマンJP』の小気味のいいテンポはそのままに、映画のような映像美とハードボイルドなシーンが印象的でした。クールでスタイリッシュな雰囲気がたまりません!
■【第2話】モレ財団
【ネタバレを含みます。ご注意ください】
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■第2話あらすじ
クラブのVIPルーム
クラブに移動したイランとテス。VIPルームで違法薬物を使用しぐったりしている(という設定の)ライジング航空オーナーの婚外子役のグホ。
テスはまずその場を写真に撮り、イランとグホを床に座らせた。そして心から気になっている現金の国外への持ち込み方法について聞き始める。
解放されたイランとグホ
「連絡するまでおとなしく待っていろ」とクラブの外でイランとグホに告げるテス。現金密輸に賭博、さらに薬の使用と、2人を強請るネタはもう十分に手に入れた。
「ソウルで会おう」と言い残し、車で去るテスを見送る2人。
イランは「やったー!ひっかかった!」と大喜びだ。グホはさっきまでの恐怖から腰が抜けそうだ。

テスは念には念を入れ、部下にグホが本物のエアライン航空オーナーの婚外子か調査を依頼する。
部下は張り込みグホの監視を続けた。
グホは本物のライジング航空のオーナーの家に、ペットシッターとして入り込んだ。そして監視役に本物の息子に見えるように写真を撮らせるのだった。
テスからのミッションスタート
テスはソウルに帰国したグホとイランを呼び出す。
そしてアタッシュケースをフィリピンに運び関係者に渡してほしいと2人に託す。
「鞄は決して開けるな、そして何があろうと俺の名前は出すな」と脅しをかけ2人を震え上がらせるのだった。
フィリピンに到着!
無事フィリピンに着き、荷物を国外に持ち出すことに成功したグホとイラン。
空港に来た送迎車に乗り込み移動する。途中、グホは窓からホテルの呼び込みの青年を見つける。その光景から自分がイランと出会った頃のことを思い出す。
道で呼び込みをするフィリピンの青年の、平和で素朴で穏やかな様子が昔のグホみたいだといイランも同意する。
……気がつけば車内にはガスが充満し、2人は意識を失った。
目覚めると
知らない廃墟の一室に転がされているグホ。
どうやら送迎車で意識を失ったまま拉致され、イランとは離されてしまったようだ。
別室のイランは目を覚ましていた。先程の男が部屋に入ってくると、「チョン・テスを知っているか?」とイランに問いかける。
その男はテスのお金を奪いフィリピンに逃げたが、テスに見つかり散々な暴行を受けた人物だった。
彼はそのことを根に持っており、あれからずっと、テスに復讐できる機会を狙っていたのだと言う。
「俺は借りを返さないと、ぐっすり眠れない人間でね」と言うと、彼はイランとグホがテスから預かっていたアタッシュケースを開けた。
なんとそこには薬がギッチリ。
男はこの麻薬を韓国の麻薬取締部に渡し、テスを潰すつもりなのだと言う。そしてイランにはその証言をしてもらうと。
一方別室のグホ。彼は必死に脱走のためにレンガの壁を削っていた。穴が空き、顔を出せるサイズの穴を開け様子を窺う。
しかしその壁の向こうには男の手下が!グホは悲鳴を上げることになった。
グホは男たちに倉庫へ連れてこられる。
するとそこへ1台の車が突っ込んできた。後光が差す中、車から降りてきたのはテス。
彼を見て、2人を拉致した男と手下は逃げていく。イランはレンガを手に取り投げつけると、それが男の頭にクリーンヒット!
恐怖の中にいたグホは、テスの姿を見て腰を抜かすほど安心する。そして腕を広げるテスの胸に飛び込み号泣するのだった。
拉致事件の黒幕は
海辺で乾杯するイランとグホ。またしても散々な目にあったグホは飲む気分にならない。
しかしイランから、あの拉致事件はテスが仕込んだことであり、自分の名前を出さないか会話を盗聴していたはずだと聞かされる。イランにはお見通しだったが、すっかり騙されていたグホの迫真の演技でテスの信頼を勝ち得たとニコニコだ。
ついに大金を国外に持ち出そうと動く
テスの元に、税務調査通知が来た。調査が1ヶ月以内に入ることになる。そのためテスは作戦を早める決心をし、再びイランとグホを呼び出す。
イランのグホが目にしたのはなんと500億ウォン。
テスはこれを「金曜日までにマニラの別荘に運べ」という。
あまりの大金に、今までイラン達が使っていた方法は使えない。
そこでイランは一つの方法を提案する。
休暇時期の混雑対策でPCを入れたまま通せる検査レーンができた。スーツケースにお金を入れ、その中に遮蔽装置を仕込む。そうすれば装置が放射線を吸収し、X線を遮断し検査を通過できると。実際にテスの目の前でその装置を起動させ、やってみせる。テスはこの方法を試すことに。
当日、大量のスーツケースをもった部下と共に現れたテス。最大の関門である荷物検査の列に並ぶが、そこに突如探知犬が現れる。
犬はグホの持つ荷物に反応し吠え続ける。グホはテスの10億ウォンが入ったスーツケースと共に空港警察に拘束され連れていかれてしまう。
イランは「現金の違法持ち出しへの対策で昨日から紙幣探知犬が導入された」と申し訳なさそうに話す。
そこに金は没収されたがオーナーの息子と言う理由で解放されたグホが現れた。
イランはテスに大金を国外に運ぶアイデアを思い付いたと話す。
モレ財団の精神を世界に発信し大規模なキャンペーンを行い、大大的にチャーター機で救援物資を送る。服や薬などの物資の中に現金入りのケースがあっても誰も疑わないのではないか、と。
話を理解したテスは笑い出すほど上機嫌。
実際の作戦は
メトロラインホテルに戻ったイランとグホ。
実は紙幣探知犬もイランが仕込んだことだった。あれは探知犬などではなく普通の犬。事前に犬の好きなチーズのにおいをスーツケースにかけておき、それに反応し吠えただけだった。
わざわざ一度グホが空港警察に捕まるところを見せ、今までの方法では現金を持ち出せないとテスに分からせるためだ。疑いは晴らせば信頼に変わる。
ライジング航空で
後日、ミッションのためにチャーター機を手配するグホ。
テスの部下にはオーナーの息子に見えるようにふるまいながら、今度は“モレ財団の理事 コ・ホジン”としてライジング航空の職員に接触する。モレ財団の出資と引き換えに救援物資を運ぶためのチャーター機を依頼する。ライジング航空の職員は「慈善事業にはもちろん協力します」と快諾。このことは内密にするようにと口止めも済ませ、チャーター機の約束を取り付けた。
作戦当日
救援物資作戦は進む。
イランとグホ、テスと部下、そしてモレ財団のスタッフは、救援物資と500億ウォンを積んだチャーター機に乗り込み、ついに離陸。計画は順調だと思われた。
しかしチャーター機の中でグホは部下に殴られイランと共に拘束される。
テスが持つ携帯には「本物のライジング航空の婚外子が殺害された」というニュースが…。これをテスの部下が見つけていたのだ。
ここにきてグホが偽物であることがバレてしまったのだ。
そのとき機体が大きく揺れ、みんなバランスを崩し吹っ飛んでしまう。ひどい乱気流で機内は大混乱だ。とにかくテスも部下も着席しシートベルトを装着する。
ほぼ失神しているようなグホ。機長から「エンジンの損傷により目的地の飛行を断念し近くの空港に緊急着陸すること、安全な着陸のため機体の軽量化が必要」というアナウンスが入る。
この言葉にテスは顔色を変える。
大金の入ったキャリーケースを棚から取り出すCAイランを必死に止めるテス。
そこに副機長として機体の軽量化のために乗客席のもとまで来たのはなんとジェームズ!
大怪我の様子もない。号令をかけ、ドアを開ける。そしてCAイランが次々とテスのキャリーケースを外に投げ出していく。
モレ財団の職員や部下たちに「危ないです!」と止められ、イランの暴挙を阻止できなかったテスは怒りのままに咆哮する。はるか彼方に放出されてしまった自分の金…。
テスは自らパラシュートを装着し、自分の金が入っているキャリーケースを回収しに飛行機から飛び降りた。
飛び降りたそこは…
テスがパラシュートで降り立った場所は砂漠。
必死に探し回り、やっとの思いで自分のキャリーケースを見つける。砂丘を転がり落ちながらも大喜びで駆け寄るが、キャリーケースの中に詰め込まれていたのはただの紙!
どのキャリーケースを確認しても、出てくるのは紙ばかり…。
ハメられたことに気付いたテスは、ひとり砂漠の真ん中で暴れ回るのだった。
チャーター機では
一方チャーター機は安全を取り戻し、通常運航に。目的地まで飛ぶこととなった。
テスが手にした白紙入りのキャリーケース、実はイランから指示を受けたジェームズが、乗客が搭乗する前にニセモノのキャリーケースと入れ替えていたのだ。
そして搭乗したモレ財団の職員はすべてイラン達が手配したエキストラ。
グホは理解が追いつかず、ジェームズに「お疲れ!」と握手を求められた途端、白目をむいて気を失うのだった。
どこから本当でどこから嘘か
計画を終えた3人はメトロラインホテルに戻り祝杯を挙げる。ご機嫌なイランとジェームズに対し、グホは2人に騙されたことに大変怒っていた。軽く謝るジェームズ。説明してくれというグホに種明かしをする。

まず、ジェームズが船長としてテスに近づいたのは本当。
しかしあまりに用心深いテスに計画は実行されず撤収。コンテナ船で会う日にテスは来ず、ジェームズも暴行されていない。その後メールすら来なくなってしまったため計画変更。
テスが求めていたのは“信頼”ではなく“絶対的な忠誠心と服従”であると理解していたイランは、この計画にうってつけの人材としてグホを思い出したのだった。

大怪我で入院していたと思っていたジェームズも2人のそばにずっといたのだ。ある時はテスを狙う週刊誌の記者として、ある時は税務調査の情報を流す職員として。

やはりどう考えても割に合わないくらい散々な目に遭ったグホは怒り、部屋の外へ出ていく。しかしすぐさま大きな男に担がれて戻された。
その男は何度も見たことのあるテスの部下。
彼はジェームズの海兵隊の時の後輩だったため、テスと仕事をしているのを見つけたジェームズがすぐにスカウトしこちらに引き入れていたのだ。
名前は「レイバン」。彼が女詐欺師ベクファを嵌めた時にスタジオを手配した元映画スタッフの「口ひげ」も紹介し2人は秘密工作員となったのだった。
ジェームズがレイバンと口ひげに報酬を渡す。グホにも手渡すが「これだけ?」と彼は不満げだ。なぜならチャーター機代や救援物資を本当に送るための用意をしたりと、この作戦に経費がこれでもかとかかっているのだ。
その上、テスが立ち退かせるために動画を拡散し運営が難しくなっていた自立支援施設ナザレにも、「若者の未来のために」と手紙を添えて、匿名で寄付をしていた。
ちょうどテレビのニュースで取り上げられ、これを見たグホは今渡された自分の報酬も寄付してくれと叫ぶ。そのまま次のニュースへうつると、モレ財団のテスが児童虐待と監禁の容疑で緊急逮捕されていた。他の容疑も調査中とのことだった。
目を開けたイランはひとり、ホテルの部屋の中にある隠し部屋へと入っていく。開放的で大きな窓がありチェス盤が置いてある。その中心で葉巻を吸うイランが見つめていたのは、壁一面に貼られたなにかの相関図だった。
25年前
すでに天才少女と言われていたイランは、黒いマントを羽織り仮面を被りボイスチェンジャーで声まで変えた不審な男とチェスをしている。
「チェックメイト」
勝ったのはその男だ。負けたイランに「負けたら罰を受けなければいけない」と言う。
年の差や経験値の差があり、もしかしたら頭も男の方がいいかもしれないため、このチェス勝負は不公平だと訴えるイラン。男は笑い、「ならお前の好きなゲームにしよう」と言う。
イランは“かくれんぼ”を選び、部屋の鍵を持つと逃げ出した。男はかくれんぼの歌を歌いながらイランが隠れるのを待つ。
ある部屋の鍵を必死に開けようとしているイラン。「みーつけた」と男がやってきて泣き叫ぶ彼女を捕まえた。
隠し部屋で
イランは葉巻を吸いながらチェスのこまを動かす。
「チェックメイト」
目の前の人物相関図の中心に貼られているのはグホの写真。
そこには “ミョン・グホ 28歳(誘拐当時6歳)”と書いてあるのだった。
▶次回予告
あらゆる美術品に精通した美術評論家でありアートビジネス界の大物。次の洗濯物はこの男。その正体は地位を利用して女性を狙うクズ?色気たっぷりに仕掛けるイランだが…?
▶2話のここに注目
・まさに痛快!1話と2話にわたりひとつのストーリーを描いたため、日本版よりも手口などを丁寧に描写しているように感じます。原作へのリスペクトもありつつ、韓国ドラマらしいスケールの大きさやスリリングな展開はさすがです!
・『コンフィデンスマンKR』オリジナルの演出である登場人物の過去の描写。イランやグホの過去のヒントとなるような映像がありました!幼い頃の2人に一体何があったのでしょうか?ちなみにイランが葉巻を吸うシーンは「意外と似合うかも?」とご自身でお気に入りなのだそう!
■3話はどうなる?
次回予告についに登場したイ・イギョン。「待ってました!」と思う方も多いのでは?『私の夫と結婚して』でパク・ミニョンと共演し、クズでどうしようもないのにどこか憎めないゴミ夫パク・ミンファン役を演じたイ・イギョン。今回の出演はパク・ミニョンの推薦だそう!この共演は見逃せませんね。
■『コンフィデンスマンKR』主要キャラクター
■ユン・イラン(パク・ミニョン)

チーム・コンフィデンスマンのリーダー。
自由奔放でどこへ飛ぶか予測できない魅力を持つ。幼少期のある出来事により表舞台から遠ざかった財閥令嬢で、鋭い直感と卓越した集中力、韓国上位1%しかいないIQ165の天才的な頭脳を持つ。
仲間のジェームズ、グホと共に、悪党たちが不正に得た金を奪い取っていく。
イランを演じたのはラブコメの女王パク・ミニョン。芯の強い女性や共感性の高いヒロインを自然体でリアルに表現し人気を博しています。2018年『キム秘書はいったい、なぜ?』や2019年『彼女の私生活』、2024年の話題作『私の夫と結婚して』などで主演を務める韓国トップ女優です。
今作ではアクションにスタントマンを使わず果敢に挑戦!撮影中にアザだらけになったこともあるのだそう。体当たりの演技に期待です!
『コンフィデンスマンJP』で主人公を演じたのは長澤まさみ。振り切れた演技は放送中から話題になり、見た人の心をつかんで離さないような魅力たっぷりの「ダー子」を演じました。
■ジェームズ(パク・ヒスン)

穏やかで柔らかな笑みの奥に、外柔内剛のカリスマ性を備えたミドルエイジの紳士。
ユーモアと知性を兼ね備え、新たな冒険にも果敢に挑戦し胸を躍らせる寡黙な詐欺師。3人の精神的な支柱として頼れる存在。老人や機長など幅広く変装する。
ジェームズを演じるのは韓国のベテラン俳優パク・ヒスン。
視聴者を引き込むようなカリスマ性と迫力ある演技が魅力の実力派俳優です。『イカゲーム』シリーズの運営部隊長をはじめ、2007年『セブンデイズ』、2009年『作戦 The Scam』などの映画や2021年『マイネーム: 偽りと復讐』や2022年『模範家族』などの世界配信のドラマに出演しています。
これまでは重いテーマを扱う作品に出演することが多く、今作は待望のコメディ作品なのだそう。
『コンフィデンスマンJP』では小日向文世演じる「リチャード」がこの役割。飄々とした雰囲気と生活に溶け込むような絶妙な存在感で百戦錬磨のベテラン詐欺師を演じました。
■ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)
チーム・コンフィデンスマンの末っ子。どこか抜けていて憎めない人柄。詐欺師とは思えない純真で真っ直ぐな性格のチームのムードメーカー。相手の言葉に目尻を下げてうなずく「コミュニケーションの神」。イランとジェームズに騙されて詐欺に参加することも。
グホを演じたのは幅広いキャラクターを自然に演じ分けることができるチュ・ジョンヒョク。作品によって全く違う雰囲気になることができる勢いのある演技派俳優です。2022年『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に弁護士クォン・ミヌ役で出演し注目を浴びました。2021年『ユミの細胞たち』シリーズや、2021年『D.P. -脱走兵追跡官-』など、話題作に多く出演。今作で様々な変装シーンに挑戦していますが、大注目なのはメイクに2時間かけた女装シーンだそう。パク・ヒスンさん一押しです。
『コンフィデンスマンJP』でチームの末っ子を演じたのは東出昌大。詐欺師なのに騙されてしまう真面目で小心者の「ボクちゃん」をキュートに演じました。
■『コンフィデンスマンKR』各話ゲスト
■チョン・テス(チョン・ウンイン)
公益財団モレの会長。表の顔は莫大な財産で養護施設を営み、社会的弱者を助ける優しく優秀な実業家。しかし本当は地下経済を牛耳るマフィアのドン。疑り深い性格で、「人間関係において最も重要なものは“信頼”」をポリシーとしている。
演じるのはコミカルな役から悪役までなんでもこなす超ベテラン俳優チョン・ウンイン。1971年1月20日生まれの54歳。2015年『ベテラン』や1997年『イエスタデイ』2018年『スイッチ 〜君と世界を変える〜』など数多くの作品に出演しています。2013年放送の大ヒット韓国ドラマ『君の声が聞こえる』で、殺人犯ミン・ジュングク役を熱演。この役のセリフが流行語になるほどの大ブームとなりました。
『コンフィデンスマンJP』で日本のゴッドファーザーと呼ばれるマフィアのボス「赤星栄介」を演じたのは江口洋介。
■女詐欺師ベクファ(ソン・ジヒョ)
相談にのるふりで貧しい人たちからお金を巻き上げる巫女・ベクファ。イランが演じていたカジノのオーナーを目の敵にしていて、彼女からもお金を巻き上げようとしていたが罠にはまり逆にお金をとられてしまう。
演じたのは演技のみならずバラエティ番組でも活躍し、親しみやすい性格で人気のソン・ジヒョ。韓国ドラマ『宮〜Love in Palace』や『今週、妻が浮気します』などに出演しています。
悪人相手に繰り広げられる痛快な詐欺コメディ『コンフィデンスマンKR』。6日からついに配信がスタートしました。韓国ならではの展開や描写も見どころの今作。週末の楽しみが増えそうですね。
『コンフィデンスマンKR』
配信開始日時:2025年9月6日(土)22:30
※毎週土曜日・日曜日に新エピソードを配信予定
話数:全12話
出演:パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョク ほか
演出:ナム・ギフン
脚本:ホン・スンヒョン、キム・ダヘ
『コンフィデンスマンKR』Prime Videoで独占配信中
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文=みやしま

