料理のプロがこぞって愛用する〈京都の調理道具〉12選

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日々の料理の味を上質にする道具。使ってよさを実感するもの探しは、京都旅に欠かせない時間なのです。

調理道具

料理の腕を磨きたいなら、まずは道具探しから。料理人や料理研究家などプロも愛用する調理道具を選べば、気持ちも腕も上がること間違いなし。

〈食道具 竹上〉ペティ

三層15 16,500円。

鋼の周りをステンレスではさみ、切れ味と使い勝手を両立庖丁文化を広く伝えたいと庖丁コーディネーターの廣瀬康二さんが営むラボ兼ショップ。刃以外をステンレスではさんだペティは、手入れの楽さと切れ味を備えた万能ぶり。

食道具 竹上

住所:京都府京都市下京区黒門通高辻下ル杉蛭子町238-2TEL:075-802-3378営業時間:10:00〜17:00 定休:日休

〈鍛金工房WESTSIDE33〉ジャム鍋

直径18 、両利き用22,770 円

金属を叩いて強くしながら形を作る鍛金。銅製で底が円形のジャム鍋は火の通りが格段によく、ジャムを色鮮やかに仕上げてくれる。もちろん料理に使ってもいい。

鍛金工房 WESTSIDE33

住所:京都府京都市東山区大和大路通七条下ル七軒町578TEL:075-561-5294営業時間:10:00〜17:00定休日:火休

〈公長斎小菅〉minotake

右・へら2,420円、左・しゃもじ1,980円

竹の造形美を道具に仕立てて、手にも鍋にもなじむ形に。明治31(1898)年創業の竹製品の老舗。竹の内側のカーブを生かしたminotakeは家具デザイナー・小泉誠と共に作り上げたシリーズ。

公長斎小菅

住所:京都府京都市中京区中島町74 ザ ロイヤルパークホテル 京都三条1FTEL:075-221-8687営業時間:11:00〜19:30定休日:無休

〈市原平兵衞商店〉京風もりつけ箸

28 1,870円、23 1,760円

白竹のすっと美しい姿と繊細な箸先はまさに用の美。愛用する料理人も多い、盛り付けのための箸。手元がヘラ状になっているのは匙さじのようにすくったり、柔らかいものを挟むため。食事に使っても。

市原平兵衞商店

住所:京都府京都市下京区堺町通四条下ル小石町118-1TEL:075-341-3831営業時間:10:00〜18:30、日祝11:00〜18:00定休日:不定休

〈辻和金網〉銅 手編み手付焼網

小7,700円

手仕事の亀甲編み網は、眺めてもよしの工芸品。昭和8(1933)年創業の京金網老舗。目の細かい焼網受が直火を和らげ、外はカリッと中はふんわり焼き上げる焼網が人気。手編みの銅焼網は手仕事の美しさに加え、熱伝導のよさも魅力。

辻和金網

住所:京都府京都市中京区堺町通夷川下ル亀屋町175TEL:075-231-7368営業時間:9:00〜18:00定休日:日祝休

〈内藤商店〉キリワラたわし

左・棕櫚1,750円、右・苅萱1,540円

束ねて端を落とした昔ながらのキリワラ型文政元(1818)年の創業以来、棕しゅ櫚ろ のほうきやたわしを扱う専門店。昔ながらのキリワラは、鍋やフライパン、食器、野菜など使うもので異なる素材や硬さが用意されている。

内藤商店

住所:京都府京都市中京区三条大橋西詰TEL:075-221-3018営業時間:9:30〜19:00定休日:不定休

お茶の道具

ほっと気持ちを切り替える、豊かなお茶の時間のため、愛でるだけでもうれしくなる道具と茶杯を手に入れる。

〈想 SOU〉の茶杯

武村和紀8500円韓国猝召發覆陶工〞7000円

つかの間の非日常へ誘う繊細な茶の器。現代作家ものも骨董も、手のひらにのる小さな器を店主の李美香さんが選ぶ。

想 SOU

住所:京都府京都市東山区問屋町通五条下ル3丁目東橘町459TEL:075-366-4760営業時間:12:00〜17:00定休日:火〜木休

〈Kaikado Café〉の金網つじ Kaikado Café オリジナル茶こしセット

16,500円

経年変化の美を愛でる伝統工芸のコラボ。老舗〈開化堂〉のカフェでは、茶筒づくりの技を生かした銅×真鍮の茶こし受けと、〈金網つじ〉の浅めの茶こしのセットを。

Kaikado Café

住所:京都府京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352TEL:075-353-5668営業時間:10:00〜18:30(18:00LO)定休日:木休

〈京都やまほん〉のティーリーフボックス(白)

16,500円

中蓋付きで気密性のあるシェーカーボックス。オーナー・山本忠臣さんがプロデュースする「Studio Yamahon」オリジナル。中蓋が付いて活用の幅も広がった。

京都やまほん

住所:京都府京都市中京区榎木町95-3 延寿堂南館2F(二条通寺町東入ル)TEL:075-741-8114営業時間:11:00〜18:30定休日:不定休

食卓の道具

京都で過ごした時間を思い出させてくれるのは、食卓にそっと彩りを添えてくれる小さなアイテムたち。

〈酒器 今宵堂〉の松皿・竹皿・梅皿

各1800円

何を盛り付けるか想像を搔き立てる豆皿。酒器と晩酌のための器を作る工房兼ショップ。松竹梅が揃う豆皿は素朴な佇まい。縁起もよく、肴にも菓子にも

酒器 今宵堂

住所:京都府京都市北区小山上内河原町52-5TEL:075-493-7651営業時間:12:00〜18:00 土日祝を中心に営業。営業日はHPで。

〈SferaShop〉のツゲのカトラリー

右から、アイスクリームスプーン1320円、スッカラ1540円。

希少な国産ツゲの滑らかさが口に優しい暮らしを上質に彩るアイテムが揃う。職人によるカトラリーはオリジナル。

SferaShop

住所:京都府京都市東山区縄手通新橋上ル西側弁財天町17 1FTEL:075-532-1105営業時間:12:00〜19:00定休日水休

〈京都徳力版画館〉の山鳩汁次(赤・青)

各1650円。

食卓のアクセントになる醤油さし版画家・徳力富吉郎の美術館に併設されたショップオリジナルの醤油さし。可愛らしさはもちろん、液だれしにくい醤油きれのよさも魅力。

京都徳力版画館

住所:京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町33TEL:075-761-0374営業時間:10:00〜16:00定休日:水日祝休

photo_Kunihiro Fukumori text_ Mako Yamato

No. 1224

No.1224 『京都の味』 2023年08月28日 発売号

今号から、Hanakoがリニューアルします。 Hanakoが創刊時から大事にしてきたDNA・食と旅を軸にして。 領域は、家の食事を楽しむためのインテリアと道具、旅の持ち物、日本各地のカルチャー情報も……。 一時的な情報だけでなく、読者のみなさんにとって、Hanakoの記事が刺激となり、脳内シナプスが多方向につながり、楽しいことがどんどん広がって、新しい世界が開いていく特集を作っていきます。 リニューアル第一号は、京都の味について考えます。 平安時代に始まり、戦国時代を通して、現代へ。古くから、日本人が京都を目指すの …

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