【2022年】ハイブリッド4WD(四駆)人気おすすめ11選!アウトドアにはSUVやミニバン
ハイブリッド4WDはアウトドアにもおすすめ!
アウトドアレジャーへ出かけるなら、「ハイブリッド」「4WDシステム」2つの要素を組み合わせたSUVやミニバンがおすすめです。
2022年を迎えた現在、ハイブリッドと4WDシステムを組み合わせたおすすめのモデルは多数存在します。しかし、人気車種から選ぶ前に2つの重要なポイントに気をつけると後悔のない買い物ができるでしょう。
”SUVとミニバン”、”4WDと2WD”、2つの”違いに注目したおすすめの「ハイブリッド4WD」を選ぶポイントを解説します。
SUVとミニバンの違いは、車両の根本的な目的から異なります。
SUVのメリットに挙げられるのが「走破性の高さ」です。
ボディや車体の下部を地面と触れさせないため「最低地上高」と呼ばれる高さを十分に確保しています。加えて、走行中に平地から急な坂(逆のシチュエーションも有り)に移った際、車が急な挙動を起こして転倒しないよう余裕を持たせる「デパーチャーアングル」の可動角度も考えて作られているのも、SUVが走破性に優れる要因です。
キャンプ場や河川敷などへ出かけると、目的地までの間に険しい林道があるケースがあります。SUVなら荒れた路面でも難なく走れる作りの車種が多いため、山奥のアウトドアレジャーを楽しむ人に向いているでしょう。
ただし、普通車でも定員5名のモデルがあり、ラゲッジスペースも余裕があるとは言い難いため、多人数と多くの荷物を並行して運ぶのは向かないのがデメリットとなります。
一方、ミニバンのメリットに挙げられるのが「人と荷物を多く載せられる」点です。
ボディサイズが大柄に作られている車種が多いのが特徴で、使い勝手ではSUVより優れています。6人から8人と乗車定員が多く、フル乗車しないシチュエーションでもシートアレンジを生かしてラゲッジスペースを確保。車高が引き上げられているミニバンなら、自転車を縦へ積んだり、車中泊もしくは服の着替えに使えたりと、海や整備された公園でのアウトドアレジャーに向いています。
しかし、SUVと比較して走破性で見劣りし、荒れた路面を走るには最低地上高が十分でない点がデメリットとなります。
■4WDと2WDの違いと4WDのメリット
4WDと2WDの違いを簡単に表すと、車に装着されている4つの車輪をどう扱うか、構造に区別がつけられています。
4WDは、アクセルを踏んで走り出すとエンジンを中心としたパワーユニットから4つの車輪に駆動力(トルク)が伝わって、前後左右へ車が動く構造となっています。
一方、2WDの構造は、4つの車輪のうち、前輪2つ分もしくは後輪2つ分に駆動力がかかる仕組みとなっています。アクセルを踏んで走り出すと、エンジンを中心としたパワーユニットから2つ分の車輪に駆動力が与えられるのが、4WDとの違いとなっています。
4WDを選ぶメリットは「走破性の高さ」です。4つの車輪すべてが働くことで、雪や泥、凍結した道での走行を可能とします。近年では、前後の車輪にかかる駆動力を電子制御で調節してくれるシステムを取り入れた車種も登場。パワーユニットから伝わるエネルギーを無駄なく使えて、燃費性能の改善にも繋げています。
メリットがある反面、「燃費性能に劣る」のが4WDのデメリットとなります。2WDと比較して車体に装着する駆動パーツが増えることで車両重量が重くなるほか、天候が良く荒れていないドライ路面でも4つの車輪に駆動力が伝わった状態のシステムを取り入れているのもあり、車種選びで気をつけたいポイントです。
ハイブリッド4WD SUV人気おすすめ5選
SUVは、スキーやキャンプなどアウトドアシーンに持ってこいの、多目的に使用できる車というコンセプト。広い室内空間と車高の高さが特徴で、悪路走破性が高さも自慢です。
また運転席の着座位置が高く、視界が開けているばかりでなく、車の車幅をつかみやすいので運転のしやすさにも定評があります。
■トヨタ RAV4
RAV4の開発コンセプトのひとつに「4 Wheel Drive(4WD)」があります。そのため各グレードには4WDが設定されており、雨や雪道に強いといえるでしょう。
ハイブリッドにはトヨタ独自の「E-Four」が採用されており、モーターで駆動する後輪のトルクが強化されたものが使用されています。必要に応じて4WDに切り替えてくれるため思い通りの走行を実現できるでしょう。
前席とラゲッジ内にはアクセサリーソケットのAC100V電源が設置されており、1500Wまでの電化製品を使用することができます。キャンプでドライヤーやポータブル冷蔵庫なども使用できるためかなり重宝するのではないでしょうか。
クラストップレベルの広さを誇るラゲッジには、キャンプ用品を積み込んでも余裕があります。スノーボードなどの長いものも後席を倒せば楽に積み込むことができます。
■スバル XV
スバルの代名詞でもある水平対向エンジンに、高性能なリチウムイオンバッテリーを組み合わせたパワーユニット「e-BOXER」を採用し、力強い走行性能を実現しています。また4WDは常に4輪を駆動させるAWDで悪路走破性を高めている点はスバルならではといえるでしょう。
クロスオーバーSUVのXVは、スバルの中ではコンパクトサイズ。しかし、ラゲッジはワンランク上のミドルサイズSUVに劣らない広さを持っています。また、室内に乗りきらない荷物はコンテナを利用して屋根に乗せることも可能です。
ただしXVのボディサイズでは、車中泊を行うことは厳しいかもしれません。しかしルーフレールを装着していれば、ルーフテントを屋根に取り付けることができます。
■日産 エクストレイル
日産のミドルサイズSUVであるエクストレイルは、アウトドアのイメージを強く印象付けている一台といえるでしょう。歴代スクエアだったボディが、現行車では少し丸みを帯びて柔らかなイメージとなっています。
日産のハイブリッドシステムといえば「e-POWER」が思い浮かびますが、エクストレイルに採用されているのは「1モーター2クラッチ式ハイブリッドシステム」です。モーターとエンジンのそれぞれに得意な領域を使い分け、効率の良い走りを実現しています。
さらに「プロパイロット」では、高速道路でのストレスを軽減してくれます。
4WDシステムも日産独自の「オールモード4×4-i」を搭載し、悪路走破性も向上しました。4WDのハイブリッドには2列シートの5人乗りが設定されており、ラゲッジスペースは445Lの大容量なので、キャンプはもちろんかなりの積載が期待できるでしょう。
また「レザーエディション」を除くモデルには、防水シートと防水フロアが標準装備。汚れても簡単に拭き取れるのは嬉しいものです。
■三菱 アウトランダー PHEV
アウトランダーは、世界中で定評のあるパジェロから受け継ぐ本格的4WD機能を搭載。雪道やぬかるみなど、本格的な悪路走破性の高さも魅力のひとつです。
さらに、100V電源で1500Wの給電機能を持ち、車の外で家庭と同じように電化製品を使用することができます。
電気自動車とハイブリッドシステムの両方を持つアウトランダーは、アウトドアの幅を広げた一台といっても過言ではないでしょう。
■トヨタ ヤリスクロス
コンパクトSUVのヤリスクロスは、ヤリスをベースにしながらもボディを一回り大きなサイズ感で室内を拡大。後席にも十分な広さがあります。またスタイリッシュなデザイン性ながらも、ちょっとした悪路走破もこなせる実力は、アウトドア派からも支持を集めているといえるでしょう。
ハイブリッドにはリアモーターを採用した「e-Four」を採用。電気式の4WDシステムは、RAV4と同じシステムを使用しました。アウトドアに便利な特徴としては、メーカーオプションとはなりますが、ラゲッジランプ付近に設置されたAC100V電源で、1500Wの給電機能です。
トヨタのコンパクトSUVとして初採用されたのは、「ハンズフリーパワーバックドア」。荷物の積み下ろしが多いアウトドアで、足をリアバンパーにかざせば、バックドアが自動開閉します。ハイブリッドではメーカーオプションですが、アウトドア派にはおすすめです。
ハイブリッド4WDミニバン・ワゴン人気おすすめ6選
用途を選ばずに、好きに使える車として人気の高いミニバンは、アウトドアにピッタリの車でもあります。荷物をたくさん積むことができ、なおかつ乗車人数も確保できる。また宿代わりに車中泊を楽しむこともミニバンならではの醍醐味です。
一般的に3列シートになったタイプのものが多く、シートアレンジが多彩。低床フロア設計で、子どもからお年寄りペットまで乗降しやすいことが特徴となっています。使い勝手の良さは、他の車種とは異なる魅力を持つミニバンの中でもハイブリッド4WD車をご紹介していましょう。
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア
トヨタを代表するアルファードは、ミニバン最大のサイズを誇ります。ラグジュアリーなイメージが強いミニバンですが、実はアウトドアにも最適といえるでしょう。
アルファードと兄弟車であるヴェルファイアは、エクステリアのデザイン性の違いのみ。基本的に室内は、同じ使い方ができます。
アルファードのハイブリッドモデルには7~8人乗り、ヴェルファイアには7人乗りを設定。バッテリーにはリチウムイオンではなくニッケル水素が使用されたトヨタ独自の「e-Four」で、高出力を発揮します。
ミニバン最大クラスとなる室内はシートアレンジが豊富で、人も荷物も余裕で乗せることを可能にしました。8人乗りは運転席から3列目までをすべて倒すことで、フルフラットの広い室内が出現。車中泊でも足を伸ばして休むことができます。
またオプションとはなりますが、100Vコンセントも装備可能。家電製品を使用することもできるでしょう。アウトドアに出かけるとなると、かなりの遠出も覚悟が必要ですが、アルファード/ヴェルファイアなら3列目でも疲れ知らずの座り心地を体感できるでしょう。
■日産 セレナ
セレナはクラストップの広さを誇り、車中泊に持ってこいの一台としてアウトドア派に人気の高い車です。マウンテンバイクやサーフィンといった大きなギアを使用するユーザーから高い支持を得てきました。
セレナに用意されているパワートレインにはエンジンのほか、エンジンで発電を行いモーターで走行を行う「e-POWER」。それに加えてマイルドハイブリッドを採用した「S-HYBRID」が設定されました。
また「デュアルバックドア」はリアゲートのガラス部分のみを開閉できるという便利な装備。後方のスペースが狭くても張り出しが少ないので楽に開閉を行うことができます。荷物を満載していても「デュアルバックゲート」なら、荷崩れを起こす心配もないので、安心です。
■ホンダ フリード
ホンダのコンパクトミニバンを代表するフリードのハイブリッドモデルには、6~7人乗りを選択することができます。ミニバンの中では最小サイズとなっており、街乗りの駐車場や、キャンプなどで狭い道に遭遇しても不安なく走行することができるでしょう。
グレードには「HYBRID Gホンダセンシング」のほかに「HYBRIDクロスター ホンダセンシング」を用意。こちらのモデルはより一層アウトドアに振り切ったデザインを採用しました。フロントグリルやEFDフォグなど、標準モデルのフリードとは異なる専用設計となっています。
フリードが採用しているハイブリッドシステム「i-DCD」は1つのモーターで駆動とブレーキ回生やエンジンの発電を行うシステムです。また路面の状況に応じて瞬時に4WDに切り替える電子制御式「インテリジェント・コントロール・システム」を採用。登坂や雪道、カーブなどで安定した走行性能を見せてくれます。
ラゲッジスペースの積載量も、サイズ感を感じさせない広さを実現。秋から冬にかけての装備が多くなる荷物にも十分対応可能です。荷物重視で考えるなら7人乗りの選択を。2列目を畳めば、6人乗りよりも大きなスペースの確保を叶えてくれそうです。
■スズキ ソリオ
ハイトワゴンのソリオは、軽自動車よりも大きく、通常のミニバンよりは小さなコンパクトミニバンといえる絶妙なサイズ感が人気を集めています。
後部座席をスライドさせることとで、ラゲッジスペースを調節することができます。拡大したり、縮小したりできるのは便利なものです。また後席の格納にはダイブイン方式となっており、フルフラットになるため、車中泊も可能。コンパクトなボディサイズからは想像もできません。
スズキが使用するハイブリッドシステムは、マイルドハイブリッド。加速時に充電されたエンジンをアシストし、燃料消費を抑えます。また4WDに採用されているのは「I.L.T(アイソレーテッド・トレーリングリンク)」です。
後席の左右には「パーソナルテーブル」が設置され、ドリンクホルダーやショッピングフックが備わりました。後席に座る人だけでなく、車中泊にも役立つ便利グッズのひとつになっています。
■ホンダ シャトル
シャトルはミニバンとは少しタイプが異なるステーションワゴンです。ハイブリッドシステムを採用した4WD車が少ないので、少し雰囲気の異なるシャトルをご紹介しておきます。
使用されているハイブリッドシステムは「SPORT HYBRID iDCD」で、ホンダ独自のVTEC機構が高出力と低燃費を両立。高出力モーターのおかげで大きなパワーを引き出すことに成功しました。
5ナンバーサイズで大きなボディを持ち、5人フル乗車をしてもラゲッジにはゴルフバッグ4つを積載する広さです。その広さがあれば、荷物の多いキャンプでも十分に対応することができるでしょう。
後席を倒せば、約180㎝の人でも車中泊をすることができ、室内高は約84㎝あるので、車内に座ってくつろぐことも可能です。
ラゲッジには床下収納も設置されているほか、小物を収納できる小さなスペースもあり、何かと重宝。ミニバンより車高が低く、スタイリッシュなデザイン性は、ステーションワゴンだからこその特徴といえるでしょう。
費用を安く抑えたいなら中古SUVもおすすめ
新車で購入できる11台のおすすめハイブリッド4WD車をピックアップしましたが、予算やランニングコストも厳しい人には、ハイブリッドと4WDシステム、両方を満たした中古のSUVもおすすめです。
例えば、2012年から2021年まで市販されていた三菱 アウトランダーPHEVの2代目・GF系はおすすめのモデルとなります。
2021年に3代目となる現行・GN系にバトンタッチとなっていますが、走行性能では引けをとりません。「チャージ」「セーブ」などエネルギー効率を重視した走行モードや、GN系にも繋がる4WDシステム「ツインモーター4WD」「S-AWC」の採用など、旧型でありつつも信頼性の高い走りを披露します。
また、日産 エクストレイルの3代目・T32型も、ハイブリッド4WDを採用した貴重な中古SUVです。
2013年から2022年まで市販されていたT32型では、2000ccのガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたグレード「20S HYBRID」「20X HYBRID」を用意。メーカーオプションで高速道路での走行アシストシステム”プロパイロット”を選択できたのも話題となりました。
ハイブリッド4WDの条件を満たしたSUVを中古で購入するなら、選択肢こそ限られるものの現行に引けを取らない走行性能があり、予算を抑えて使い勝手のよい1台が見つかります。
今回紹介した11車種に加えて、ぜひ中古車からもハイブリッド4WD車を見つけてみてください。
