台湾系米国人のバスケ選手ジェレミー・リンさん、中華民国旅券を取得
リンさんは1988年、米国生まれ、米国育ち。初の台湾系米国人選手として米プロバスケットボールリーグNBAでプレーした。リンさんの両親は共に台湾生まれで中華民国旅券を所持している。
内政部役政署は19日、リンさんは国籍を有しているものの、戸籍を置いていないとし、徴兵の問題が生じるのは戸籍を登記してから満1年になってからだと説明。「戸籍を置いていなければ、服役の問題はない」と述べた。
リンさんは昨年、中国プロバスケットボールリーグCBAの北京ダックス(北京首鋼)に移籍した。リンさんの中華民国旅券取得で最も大きな恩恵を受けるのはCBAだとみられている。リンさんが引き続きCBAでプレーする場合、中国が昨年11月に打ち出した26項目の台湾向け優遇措置に基づき、CBAはリンさんを外国人選手ではなく、自国選手として起用できるようになる。
また、リンさんが今後、台湾代表として国際大会に出場する場合は、国際バスケットボール連盟(FIBA)の規定で、帰化選手としてしか登録が認められない。16歳以降に国籍変更した選手は帰化選手とみなされ、各チームのメンバーに入れるのは1人のみと定められている。
(劉建邦/編集:名切千絵)
