19日は、ローマがチェルシーを去ったジョゼ・モウリーニョ監督がコンタクトを取ったとの報道と、ローマ側の否定が繰り返された。順番に見ていこう。

19日朝、イギリスのメディアは、ルディ・ガルシア監督の後任に就く意思を調べるべく、ローマが仲介役を通じてモウリーニョ監督とコンタクトを取ったと報じた。

同日午後、この話はさらに膨らみ、仲介役ではなく、ジェームス・パロッタ会長が直接モウリーニョサイドと交渉したという情報になる。ロンドンのオフィスに近いレストランでモウリーニョ監督と会い、オファーをしたがモウリーニョ監督に丁重に断られたとの報道が浮上した。

だが、パロッタ会長は『Gazzetta』に対し、「くだらない。私は昨日、ボストンにいた」とコメント。モウリーニョ監督とのディナー」を否定。ローマの幹部たちも否定した。

ところが、ロンドンからの“ミステリー”は終わらない。モウリーニョ監督に近い関係者が、「ローマとの会談はあった。ヒルトンホテルだ」と認めたと報じられた。

さらに、パロッタ会長がボストンにいたということ自体は否定しない情報も浮上する。モウリーニョ監督との交渉は仲介役が務め、パロッタ会長とは電話で話したというものだ。

ところが、パロッタ会長はこれも否定する。エレガントだが、はっきりとした否定だ。

「偉大な監督であるモウリーニョとは知り合いたい。だが、私が彼に会ったことはなく、電話で話をしたこともない」

ローマにとっては、これでこの話は終わりだ。