アトレティコ・マドリーからパルマへ移籍したのは、ディエゴ・シメオネ監督の下で出場機会を得られていなかったからだ。だが、移籍した結果、サッカーをすることができず、そして給料を受け取ることもできていない。1月にパルマに加入したウルグアイ代表クリスティアン・ロドリゲスのことだ。

彼がパルマ移籍を交渉したのは、サッカー界において数少ない代理人を持たない選手の一人だからだ。ロドリゲスは3日、『BeIn Sports』や『Cadena Ser』のインタビューに応じた。心配し、落胆している同選手だが、自身の立場を改善するために闘うつもりだ。

「非常に難しい状況だ。信じられないことが起きている。パルマが素晴らしいチームであることを考えればなおさらだ。パルマは欧州の舞台でタイトルを獲得したこともあるし、偉大な選手たちが魅力を感じるチームだよ。すべてがとても悲しい」

「どうしてここまでになったのか、説明するのは難しいことだ。チームメートは7カ月も給料を受け取っていない。恥ずべきことだ。監督やスタッフもそうだし、コックなどクラブで働く全員が同じだよ。選手には抗う方法がある。でも、彼らは難しいんだ。最悪だよ」

「僕らは毎日話しているけど、受け取る答えは毎日違う。試合をするかどうかも分からないし、勝ち点を失うことになるかどうかも分からない。練習は確かにしているけど、それじゃ不十分だ。士気は低いし、サッカー以外のことを考えているんだよ」

「状況を背負おうという人がいないんだ。会長もいない。何もないんだ。スポーツ面でうまくいっていないことは、僕も知っていた。パルマは最下位だからね。でも、ほかの問題は知らなかったんだ。正確に言うと、給料が払われていないことは知っていたけど、リッチな会長が来て、全員の給料を払おうとしているところだと聞いていた」

「でも、その人は勝手口から出て行ってしまった。そして別の人が来て、今のこの状況だ。とても難しい。希望から落胆へ、だ」

「僕はコパ・アメリカへの準備をするために、毎週試合に出るつもりでここに来たんだ。ほかのクラブに行くこともできたけど、僕がパルマを選んだ。もう、出ていく以外に選択肢はない。コパ・アメリカまでの3カ月、僕がプレーできるリーグは、ブラジルとアメリカしかないんだ。ウルグアイはマーケットが終わっている」

「アトレティコと話して、彼らは復帰して練習に参加するチャンスをオファーしてくれた。だけどもちろん、試合に出ることはできない。そして僕は試合に出なければいけないんだ。だから、僕の近い将来はブラジルかアメリカになる」