メキシコ・モンテレイで事前キャンプ中の日本代表MF久保建英(ソシエダ)が現地時間4日の練習後、報道陣の取材に応じ、今回の活動が初共演ながらピッチ上で関係性の良さを見せているFW塩貝健人(ボルフスブルク)について頼もしそうに言及した。

 この日、25歳の誕生日を迎えた久保はA代表に初招集された2019年以降、チーム最年少として過ごした時期が長く、22年末のカタールW杯にもチーム唯一の21世紀生まれとして出場。ところが今大会では同学年のMF鈴木唯人の他、02年生まれのGK鈴木彩艶、03年生まれのDF鈴木淳之介、05年生まれの塩貝とFW後藤啓介が選出されており、先輩として振る舞うことも多くなっている。

 特に事前キャンプ初日の3日、チームは年齢順で分けられた“三つ巴”の変則ミニゲームを実施。久保は旧知のMF中村敬斗以外は全員が同期か年下という中でチームを積極的に盛り立てており、特に久保が負傷離脱中だった3月シリーズでA代表デビューを飾った塩貝のことを気にかけている様子で、気迫満点のパフォーマンスに何度も前向きな声をかけていた。

 この日、報道陣から塩貝について聞かれた久保は「いや、おもろいっすよ。塩貝くん。いい選手ですね。ピッチ内外で。僕とはまた違った感じでちょっと日本人っぽくないところがあって」と太鼓判。國學院久我山高から慶應義塾大に進学した経歴を念頭に「キャリア的にインテリな一面も持ち合わせているし、すごく面白いっすね。(会うのは今回が)初めてですけど」と前向きに話した。

 さらに久保は「やっぱり貪欲ですし、一つのミスでも周りが見えなくなるくらい一つ一つのプレーを真剣にやっているのが伝わる」と分析。「切り替えができていなくてみんなにおい!って言われることもあるけど、一つ一つのプレーを真剣にやっているという意味では僕も学ばないといけないのかなと思います」と自身に矢印を向けていた。

(取材・文 竹内達也)