「平壌の金日成広場で工事の兆候…習近平主席の訪朝を控えた準備の可能性」
北朝鮮の首都平壌(ピョンヤン)の中心部にある金日成(キム・イルソン)広場で工事が進められている兆候があり、中国の習近平国家主席の訪朝の可能性と関連して注目されていると、ブルームバーグ通信が4日(現地時間)報じた。
ブルームバーグ通信は、米国の衛星企業Vantarが先月30日に撮影した衛星写真を根拠に、金日成広場にフェンスで囲まれた区域と構造物とみられる影が見えると伝え、1カ月前の衛星写真にはなかった光景だと指摘した。
この区域は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が今年、ベラルーシのルカシェンコ大統領と平壌で会談した際に使用された展望台があった場所だと、ブルームバーグ通信は説明した。2024年にはロシアのプーチン大統領ともそこで会った。
工事の目的は確認されていないが、習主席の訪朝を控えて歓迎行事の準備が行われている可能性がある。
両国ともに習主席の訪朝を公式には発表していない。習主席の訪朝は2019年6月が最後だ。
今月2日から6日まではラオスのトーンルン・シースリット国家主席が中国を訪問する予定であり、習主席はこの期間中は中国を離れないはずとの見方が出ている。
習主席は先月、トランプ米大統領の訪中から4日後に北京でプーチン大統領と会談した。これに続いて訪朝する場合、米国に対抗してロシア・北朝鮮との協力を強化する構図が形成される可能性があり、耳目を集めている。
