【井上尚弥】底知れない“モンスター”の感覚「中谷選手のパンチでは倒れないなという感覚はあった」 接近戦で来ても「また違った展開」 当時の心境やプラン明かす
◇ボクシング 世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ12回戦 王者・井上尚弥-挑戦者・中谷潤人(2日、東京ドーム)
試合から一夜明けた3日、中谷潤人選手に判定勝利を飾った井上尚弥選手が会見を開き、試合を振り返るとともに、当時の心境やプランを明かしました。
世界最高峰のボクサー同士の対戦となったこの試合。前半は井上選手が積極的に手数で上回り、中谷選手が距離を取り一撃必殺のカウンターを狙う展開に。その展開を振り返ると「1から4は、もうある程度ポイントをピックアップできたかなと、そこから少し強めながら、微妙に(回を進め)そこもなんとなく取れたかなと、陣営ともポイントは大丈夫と」と振り返りました。
そして試合終盤には中谷選手が前に出始め、圧力をかけてきたシーンについては「8、9、10で中谷選手もプレッシャーを強めてきたので、それは攻撃で迎え撃つのではなくて、少し体力温存しながら、受けに回って、ポイントピックアップできればいいけど、できなければ譲ってもいいかなという感覚で戦っていました」とプランを明かしました。
さらに中谷選手がカウンター狙いの戦法で来たことで試合を優位に進めることができたかと聞かれると、「昨日やった感覚では、中谷選手のパンチでは倒れないなという感覚はあったので、接近戦で来たとしてもまた違った展開で試合が流れたと思うので、そこはわからない」と答えました。