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停戦中のアメリカとイランですが、イランの革命防衛隊は23日、ホルムズ海峡で船舶をだ捕する瞬間だとする映像を公開しました。

イラン ホルムズ海峡で“船舶だ捕”映像公開

イランの革命防衛隊は、ホルムズ海峡で撮影したとされる映像を公開しました。

貨物船に小型船が近づいていくと、はしごをかけ、船内に乗り込んでいく様子がみられます。戦闘員らが続々と侵入。

イランの革命防衛隊
「ホルムズ海峡を許可なく通過しようとしたとして、貨物船2隻をだ捕した」

イランの革命防衛隊は、度重なる違反行為があったとして貨物船2隻をだ捕したと発表しました。

イランによる船舶のだ捕は、アメリカとイスラエルがイランへの先制攻撃をして以降、初めてとなります。ロイター通信によりますと、2隻とも乗員は全員無事だということです。

■「54日間も取り残されています」

ホルムズ海峡開放の見通しが立たないなか、ペルシャ湾に足止めされている原油輸送船の船長は…

原油輸送船の船長
「54日間もこの紛争地帯に取り残されています」

ペルシャ湾には、いまも2万人近い船員が取り残されているといいます。

原油輸送船の船長
「無人機や正体不明のボート・ミサイルが来ないか、常に警戒し続けています。これは異常なことです」

■トランプ氏「機雷敷設する船舶は撃沈させるよう命じた」

ホルムズ海峡で緊張状態が続くなか、日本時間午後10時ごろ、トランプ大統領はSNSを更新しました。

トランプ大統領のSNS
「ホルムズ海峡の海域に機雷を敷設する船舶は、いかなる船であろうと撃沈させるようアメリカ海軍に命じた」

“機雷の撤去作業を行っている”と投稿しました。

アメリカ国防総省は、イランは20個以上の機雷を設置し、完全に除去するには半年かかる可能性があるという見通しを示したとの情報もあります。

アメリカ軍によるイランに対する“逆封鎖”については「封鎖の方が爆撃よりもイランを怖がらせている」と、経済的な圧力による手応えを強調しました。

一方21日、イランの首都テヘランの広場に登場したのは、巨大な弾道ミサイルです。圧力には屈しないと、戦闘能力を誇示しています。再協議にも応じない姿勢を崩していません。

(4月23日放送『news zero』より)