秋田市出身・成田洋一監督 “金農旋風”映画化へ向けプロジェクト始動 日本アカデミー賞監督が故郷を舞台に“あの夏の奇跡”を描く
秋田市出身の映画監督・成田洋一さんが、新たな作品の映画化に取り組んでいます。
題材は、2018年のあの“旋風”。
17日、成田監督がオンライン取材に応じ、映画化に向けた思いを語りました。
秋田市出身の映画監督・成田洋一さん。
監督と脚本を手掛けた映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、2024年の日本アカデミー賞で監督賞や脚本賞など、8部門で優秀賞に輝きました。
映画は、徹底した取材に基づき、若者たちの際限ない可能性と、その高校球児たちに勇気をもらい再生していく大人の姿を描くヒューマンドラマ。
成田監督を中心としたプロジェクトチームは、最後の映像美と繊細な心理描写で、スポーツ映画を超えた「魂の最高傑作」に挑みたいと意気込んでいます。
また、作品のもう一つの主役として、大仙市の「大曲花火競技会」を“花火の甲子園”として描きます。
知事や秋田市長、大仙市長からも期待が寄せられていて、地域一体となったプロジェクトとして推進していきたいということです。
映画制作への第一歩として、本編の3年前を描く「エピソード0(パイロット版)」の制作を予定していて、そのためのクラウドファンディングを今月28日から始めます。
約3か月のクラウドファンディングを通して、パイロット版制作のための資金を調達するとともに、作品のファンを獲得し、本編の映画化につなげたい考えです。
【成田洋一監督のコメント】
「人は、誰かのがむしゃらな姿に救われることがあります。かつて日本中を一つにしたあの『がむしゃらな力』を思い出だけで終わらせたくない。泥臭く、不器用でも、絶対にあきらめない彼らの姿を通して、『もう一度、がんばってみよう』と誰もが立ち上がるための光を、今度はスクリーンの力で届けたいのです。
これは、甲子園を夢見る若者だけでなく、夢に破れた大人、そして『何もない』とあきらめかけていた地方の叫びに応える再生の物語です。努力が、泥臭く生きることが、どれほど圧倒的な輝きを放つのか。それを証明するために、私は故郷・秋田でこの映画を撮ります。
どうか、この映画をともに生み出す『共犯者』になってください。あの熱い夏を、今度は皆さんと一緒に、世界中へ届けていきたい。ご支援を心からお願い申し上げます。」
【クラウドファンディングについて】
・プロジェクト名:映画「旋風」パイロット版制作プロジェクト
・実施プラットフォーム:「Makuake」
・目標金額:1,500万円
※目標金額に達しない場合はパイロット版の制作はできません。
・実施期間:2026年4月28日~7月下旬予定
・主なリターン:
エンドロールへの名前・ロゴの掲載
成田監督との交流会・講演会への招待
撮影現場へのエキストラ参加権
限定DVD、サイン入り絵コンテ など
クラウドファンディングを含めた最新情報は、公式Xで発信していくということです。
https://x.com/eigasenpu