大谷翔平(C)ロイター/Imagn Images

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 ドジャースの大谷翔平(31)が連続試合出塁を46まで伸ばした。

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 日本時間13日のレンジャーズ戦で2試合連続の先頭打者本塁打。5打席立って1四球、1申告敬遠と3出塁。打者としては13日終了時点で15試合に出場、56打数16安打の打率.286、5本塁打、10打点、18三振、15四死球、出塁率.425だ。

 今季序盤ながら、ファーストストライクから積極的にスイングする姿勢は維持しつつ、より多くの四球を選び、来た球をバットに当てるコンタクト率も向上している。

 出塁率.425は、過去最高だった2023年の.412を上回る。四球率は昨季の12.6%から17.8%と大幅に増え、三振率は25.7%から24.7%に微減。選球眼に磨きがかかっていることが出塁の多さにつながっているとみていい。

 バットに当てる技術も進化しているようだ。

 ボール球のスイング率が前年の26.0%から30.6%に増加した一方、ストライクゾーン内のスイング率は前年の66.1%から60.5%に低下している。一見、選球眼が落ちているようだが、実は違う。ボール球のコンタクト率は前年46.7%から54.5%に上昇。ボール球を振りに行っても空振りせず、きちんとバットに当てていることになる。

 ストライクゾーン内のコンタクト率も、75.2%から83.3%と大幅に向上した。バットにボールが当たる分、空振り率は33.4%から27.6%に減っている。

「今季の大谷は厳しい内角攻めの影響もあってか、初本塁打が7試合目と遅く、開幕直後の6試合は打率.167と低調だった。しかし、その6試合で8四死球を選んでおり、出塁率は.423と高かった。なんでもかんでも振るのではなく、しっかりとボールを見極める眼力は向上しているといっていいでしょう」(さる特派員)

 大谷は今季ここまで打率、本塁打ともに昨季と同等のペース(昨季打率.282、55本塁打)。「例年通り積極的に振りつつ、昨季以上にボール球を見極め、コンタクト率も向上している。大谷の場合は低打率時も打球速度や角度などが優れていたため、コンタクト率アップは安打、長打増の追い風になるのではないか」(同)

 昨季の成績を超えるかはともかく、快音が止まらなさそうな気配だ。

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 ドジャースと言えば、昨季WS連覇の裏で、佐々木朗希の“幼稚さ”を象徴するような「報奨金事件」が発覚した。いったいどういうことか。水面下では何が起きていたのか。●関連記事 【もっと読む】“幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」 では、それらについて詳しく報じている。