槙野さん、反対意見に負けるな!

最近注目度急上昇だった槙野智章さん。つい先日もフジテレビ・TBSが同日に槙野特集を放送するなど、メディアからも大きな注目を集めていました。もちろん注目の理由は一連のゴールパフォーマンス。どんどん複雑かつ大掛かりになっていくパフォーマンスは、サンフレッチェ広島の名物にさえなりつつあります。しかし、調子に乗りすぎたのか、いい加減疎まれてきたのか、審判からマークされ始めたもよう。

31日に行われた横浜F・マリノスVSサンフレッチェ広島の試合。この日も先制点をあげた広島は、槙野さんを中心にカーリングをモチーフにしたゴールパフォーマンスを演じようと画策。各選手が配置についたのですが、そこでトラブル発生。何と、主審が広島のパフォーマンス集団に近づくと、パフォーマンス打ち切りの指示。槙野さんは必死に主審の説得を試みますが取りつくシマはなく無念の撤退。ゴールパフォーマンスを取りやめることになったのです。

Jリーグの競技規則によれば、ゴールパフォーマンスについては「適度な喜びの表現は許されるが、大げさなパフォーマンスで表し過度に時間をかけてしまうのは勧められない」「主審、副審および第4の審判員は、そのような状況に対して介入が求められる」とあります。長々と演じられるパフォーマンスは止めさせなさいということです。確かに、最近の槙野パフォーマンスはだいぶダラダラと長くなってきていましたので、主審から介入されるのもやむを得ないでしょう。

しかし、これもまた成長へのチャンス。

まず、今回の大きな反省点はゴールした選手がひとしきりハシャいだあとで、隊列を整え始めたこと。これは「もう喜びの表現は終わったよね?」と突っ込まれる隙にほかなりません。ゴールと同時に全選手が所定の位置につき、一連の動きでパフォーマンスに入る「流れるような動き」を身につけなくては二流。

そして、素早くやりきってしまうこと。主審に制止されたり、相手サポーターのブーイングを受けるようでは遅すぎるのです。相手サポーターが失点のショックで天を仰いでいる間にやってしまうくらいでなくては。よく「攻守の切り替えの早さ」なんてものがチームの課題にあげられますが、広島は守備から攻撃、攻撃からパフォーマンスへの「パ攻守の切り替え」をさらに突き詰めていくべき。

誤審だろうが何だろうが、終わってから言った文句は聞き入れられないのがサッカー場の常。槙野さんたちも、より素早く、よりコンパクトにパフォーマンスを完遂できるよう、一層の練習に励んでほしいところ。主審の注意やブーイングよりも早く、稲妻のようにパフォーマンスを終わらせる…「イナズマイレブン」と呼ばれるその日を目指して。

ということで、パフォーマンスを止められたことを試合後に改めて憤った、本気の23歳・槙野智章さんについてチェックしていきましょう。



◆まぁでも、これでパフォーマンスの希少価値は高まったな!

先日のTBS特集では、「レフェリーの方たちもパフォーマンスを楽しみにしていると思うんですよね」「結構時間止めてじっくり見ている家本主審もいたり」と、審判たちからも理解を得られていると、手応えを感じていた槙野さん。番組もVTRを拡大してまで、家本主審が時計を止めるようすを取り上げるなど蜜月を強調していたのです。

↓審判も応援してくれていると「勝手に」「思い込んでいた」槙野さん!


主審:「えっ、俺!?」
主審:「消極的反対ってだけで、応援しちゃいないよ!」
主審:「何か共犯者にされた気分…ちょっと迷惑かも…」


しかし、実際にはレフェリーはパフォーマンスなど楽しみにはしていませんでした。横浜F・マリノス戦では、カーリングをモチーフにしたパフォーマンスを演じようとするも、この日の主審はそれを制止。「レフェリーも楽しみにしてくれている(キリッ)」「そんなことないです」「えぇぇぇぇぇそりゃないよー」という美しいコントが完成し、ある意味でただネタをやるよりもオイシイ展開になってしまったのです。

↓パフォーマンスを止められ必死に食い下がる槙野さんと高萩!


必死すぎワロタwwwww

何かもう「パフォーマンスを審判に止められるパフォーマンス」みたいだなwwww


↓槙野さんは試合後までイライラを引きずり、報道陣に怒りのコメント!
ゴール後のパフォーマンス? カーリング・パフォーマンスをやろうとしてました。最近パフォーマンスで注目されるようになって、審判の方も知っているから、ゲームをコントロールするために止めるのはわかる。でも、それを楽しみにしているサポーターもいる。僕らもそれを狙っているのにも関わらず、それを止められたのは正直なところ、歯がゆい気持ちです。

J's GOAL | J'sGOALニュース | 【J1:第28節 横浜FM vs 広島】試合終了後の各選手コメント

パフォーマー:「楽しみにしてるサポーターもいるんすよ!」
パフォーマー:「止められたのは正直歯がゆい!」
パフォーマー:「応援してくれていると思ってたのに!」

※ちなみにカーリングパフォーマンスは、先ほどと同じTBSの特集で木下優樹菜さんから提案されたネタです。


突きつけられた「そんなに愛されていない」というこの現実。槙野さんもショックに打ちひしがれているでしょう。しかし、泣いているヒマはありません。どんなに疎まれてもやり続けるのが真のアフォ…パフォーマーのはず。通行人に無視され、からかわれ、石を投げられながらパフォーマーは成長していくのです。

「ホームでやれ。アウェイでは不可」なんて、競技規則に照らし合わせても理屈の通らない感情的な批判もされるでしょう。「挑発的だ!」なんて、単に怒りっぽいだけの人に野次られることもあるでしょう。「つまらんからやめろ」なんて、自分の面白さ基準でしか物事を受け容れられない偏狭な文句も出るでしょう。「サッカーだけやってろ」なんて、堅苦しいお説教もされるでしょう。いつかそうした反対派をも大きな笑いで包み込み、皆に温かく受け容れられるような男になってほしい。サッカー界のために自分なりの挑戦を続ける槙野さんを、僕は応援していきたいと思うのです。

↓ちなみに槙野さんは、横浜FMが長々と喜んでいるときにはキッチリ文句をつけにいく、一本筋が通った男です!


パフォーマー:「コレ、長いでしょ?」
パフォーマー:「時間の問題で止めさせたんじゃないの?」
パフォーマー:「喜びの表現に是非の区別などない!」

いや、でも、そこはお互い様だから我慢しようやwwwww



この場合は「槙野さんも横浜に混じって上に飛び乗る」がオススメです!

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