南アフリカに0−1で敗れて3位に転落した韓国。決勝T進出の行方は他グループの結果に委ねる形になった。(C)Getty Images

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 現地6月24日に開催された北中米W杯のグループA最終節で、FIFAランキング25位の韓国代表は、同60位の南アフリカ代表とエスタディオ・モンテレイで対戦した。

 絶対エースのソン・フンミンがベンチスタートとなった韓国は、立ち上がりから攻め立てるも、チャンスをモノにできずに前半をスコアレスで終える。迎えた後半、開始と同時にソン・フンミンら3人を一気に投入。なおも果敢にゴールを狙ったが、なかなかネットを揺らせず。63分に失点し、そのまま0−1で敗れた。

 前節終了時点で2位だった韓国は、この敗戦で3位フィニッシュ。参加国が48か国に拡大された今大会では、各グループ3位にもラウンド32進出の可能性が残されているとはいえ、目の前で自力突破を逃す形となった。

 これを受け、米大手スポーツメディア『ESPN』は「ソン・フンミンを外すという“愚かな賭け”が裏目に。韓国がW杯敗退の危機」と見出しを打った記事を掲載。「決勝トーナメント進出が懸かった大一番で、韓国代表のホン・ミョンボ監督が行なった大胆な采配は結果として大失敗に終わった」と報じた。
 
「ホン・ミョンボ監督は、南アフリカとのグループA最終節でキャプテンのソン・フンミンを先発から外す決断を下し、周囲を驚かせた。ソンが先発を外れるのは今回が初だった」

 同メディアによると、ホン・ミョンボ監督は試合後、「悪い結果が出れば、誰もが意見を言うものだ」と口にしたうえで、「最終的に責任は監督にある。私の判断が間違っていた」とコメント。ソン・フンミンを先発から外した意図については「相手が疲れてきた時間帯に投入したかった」と説明したという。

 指揮官が下した決断は実を結ばず。韓国は厳しい立場に追い込まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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