【高校野球】大商大堺の「隠れロマン砲」に8球団熱視線 高校通算33発、進路は「高卒プロも頭に…」
◇高校野球春季大阪大会5回戦 大商大堺4―6金光大阪(2026年5月5日 大阪シティ信用金庫スタジアム)
高校野球の春季大阪大会は5日に5回戦が行われ、大商大堺は金光大阪に4―6で敗れて8強入りを逃した。
最大5点劣勢から逆転まであと一歩に迫るも、静純也監督は「収穫のない大会だった」と反省を口にした。惜敗で上位進出を逃した一方、NPBスカウトの間で密かに注目を集める強打者が故障からの復活を印象づけた。
プロ注目の石橋淳輝(3年)が「4番・三塁」で先発出場した。2度の得点圏で快音を残せずに4打数無安打。「一人一人が役割を果たせないと勝てないということを痛感しました」と悔やんだ。
身長1メートル87、体重100キロの大柄な体格を生かし、高校通算33本塁打を誇る右打ちの長距離砲だ。本職は三塁ながら、今年1月に痛めた左膝の影響で背番号は「3」。今大会は3回戦まで一塁で出場し、4回戦から三塁守備を解禁するなど慎重な調整を続けている。
球場には巨人やオリックスなどNPB8球団のスカウトが集まり、注目度の高さを伺わせた。今後の進路については「今後の結果次第ですが、大学進学も考えていますし、高卒プロを目指すことも頭に入れています」と言及した。
◇石橋 淳輝(いしばし・あつき)2009年(平21)2月28日生まれ、大阪府阪南市出身の17歳。小1から尾崎ベースボールクラブで野球を始めて投手や内野手を務める。鳥取中では和歌山ボーイズに所属。大商大堺では1年秋に背番号13でベンチ入りし、2年春から背番号3。50メートル走7秒3、遠投110メートル。1メートル87、100キロ。右投げ右打ち。
