黒木華と野呂佳代の“女性バディ”ドラマに、まさかの異色コラボ主題歌が加わった。20日放送のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『銀河の一票』(毎週月曜22:00〜)の第1話で解禁されたのは、浜野謙太(在日ファンク)と後藤真希が歌う「おーへい」。しかも、主演の黒木と野呂もコーラスで参加しており、ドラマのためだけに実現したスペシャルな1曲となっている。

浜野が「悔しいほどあっという間に書けた」と語り、後藤も「カッコよくて、耳に残る一曲」と手応えを明かした注目曲が、作品の世界観を鮮やかに押し広げそうだ。

(左から)浜野謙太、後藤真希

『銀河の一票』は、政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、すべてを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(黒木)が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかり(野呂)を東京都知事にすべく選挙に挑む“選挙エンターテインメント”。若くして政治の世界で生きてきた女性と、市井に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間を描く。

第1話のオープニング映像とともに流れた主題歌「おーへい」は、本作の音楽を担当する坂東祐大氏が手がけたメインテーマをベースに、ファンクバンド・在日ファンクのフロントマンで俳優としても活躍する浜野が作詞した楽曲。平成J-POPを彷彿とさせる明るさと勢いを前面に押し出したファンクチューンに仕上がっており、浜野と後藤が力強い歌声を響かせている。

さらに注目を集めるのが、黒木と野呂がコーラスとして参加している点だ。ドラマの主演俳優、バディ役、ミュージシャン、元アイドルという異なる分野で活躍する4人が集結し、『銀河の一票』ならではのコラボレーションが実現した。

浜野は楽曲制作について、「悔しい。ほど本当あっという間に書けたんです」とコメント。台本を読んで「ドキドキワクワク」したことに加え、坂東氏が作曲した音源を受け取るとすぐに歌詞が浮かんだと明かし、「学生の頃にブラックミュージックに魅了され、その歴史や込められた想いを知っていくことでさらに熱く抱くようになっていった自分のパワーの源みたいなものにここに来て触れられた気がしちゃいました」と振り返った。最後は「こんなすごい機会をくれた銀河の一票のみんなに超感謝です」と、作品への思いをにじませている。

一方、後藤は「初ファンクだったので期待とソワソワする気持ちでレコーディングしました」と回想。浜野について「歌う姿が頼もしくみえて心強かった」と語り、「とても楽しくレコーディングに挑めました。カッコよくて、耳に残る一曲に仕上がったと思っています!」と手応えを口にした。さらに「毎回聴けるのが楽しみで、とてもうれしい気持ちです」と、放送への期待も寄せている。

なお、主題歌「おーへい」と、黒木、野呂、松下洸平、LDH所属のダンスグループ・RAG POUNDらダンサー60人以上が出演するオープニング映像は、現時点ではドラマ本編でのみ視聴可能。



【編集部MEMO】

『銀河の一票』の佐野亜裕美プロデューサーは、エンディング映像で『大豆田とわ子と三人の元夫』ではTBSの藤井健太郎氏(『水曜日のダウンタウン』など)がプロデュースする楽曲が彩り、『エルピス』では元テレビ東京の上出遼平氏(『ハイパーハードボイルドグルメリポート』など)が企画として参加するなど、こだわりを見せてきたが、マイナビニュースのインタビューに「今回、そういうのはないんです」「今までとは違いますが、ちょっと面白い試みはしています」と、何かしらの仕掛けがあることを示唆していた。