[4.18 プレミアリーグ第33節 トッテナム 2-2 ブライトン]

 プレミアリーグは18日、各地で第33節を開催した。トッテナム対ブライトンは2-2のドロー。前節で降格圏に転落したトッテナムは後半アディショナルタイムの失点で2026年初勝利を逃した。一方のブライトンはMF三笘薫が途中出場から鮮やかなダイレクトボレーシュートで今季3点目を奪うも、後半途中にピッチに座って交代で退くインアウトになった。

 トッテナムのロベルト・デ・ゼルビ監督にとっては古巣戦。キックオフ前には三笘と抱擁を交わす様子もあった。

 三笘はベンチスタートだったが前半20分、MFディエゴ・ゴメスの負傷を受けて緊急出場することになった。ゴメスはジャンプの着地時に左膝付近を痛めたようで、ユニフォームで顔を覆う様子も。パラグアイ代表として臨むワールドカップへの影響が懸念される。

 そうしたなかでトッテナムは前半39分、MFシャビ・シモンズのクロスをDFペドロ・ポロがGKの前で頭で合わせて先制点を奪った。三笘はポロのマークにつく状況だったが完全に外されてしまっていた。

 それでも三笘は前半のうちにゴールで取り返した。前半45+3分、MFパスカル・グロスが右サイドから上げたクロスを大外で完全フリーになって待ち構えると、左足ダイレクトボレーでゴールに突き刺して同点。三笘は1月のマンチェスター・シティ戦以来となる今季3点目になった。

 また、三笘はアーセナル(22年11月と22年12月)、リバプール(2023年1月と25年5月)、マンチェスター・ユナイテッド(25年1月)、チェルシー(25年2月の2試合)、マンチェスター・C(26年1月)とプレミアリーグのビッグ6勢から得点していたなか、残る1チームのトッテナムからもゴールを奪った。

 三笘は後半20分、FWダニー・ウェルベックとのワンツーでゴール前に入りかけたもののDFケビン・ダンソにファウルで止められてシュートは打てず。ダンソにはイエローカードが提示された。

 両チームとも2点目を目指すなかで後半30分、三笘がピッチに座り込んでそのまま交代することになった。歩いてピッチから退いたものの顔をしかめてチームスタッフと話す様子もあり、状態が心配される。

 そうして迎えた後半32分、トッテナムが勝ち越した。MFルーカス・ベリバルがブライトンのビルドアップでボールを奪うと、速攻からシモンズが鮮やかなシュートをゴール右に決めて2-1。2026年初勝利がすぐそこまで迫った。

 ところが後半45+5分、ブライトンはパワープレーで攻め上がっていたDFヤン・ポール・ファン・ヘッケが敵陣ペナルティエリア内でボールを奪取するとFWジョルジニオ・ルターが折り返しを合わせて劇的な同点ゴール。試合はそのまま2-2で終わり、引き分けに終わった。