トップは20歳の菅楓華だが…熟女プロ勢「はじめて」「ひさびさ」を求めてイキイキプレー
開幕2戦目に通算2勝目を挙げた菅楓華(20)が、6アンダーで首位に立った「KKT杯バンテリンレディスオープン」初日。未勝利や優勝の味を忘れた熟女プロがズラリと上位に名を連ねた。
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首位から2打差の4アンダー3位タイにつけたのが通算25勝の全美貞(43)。好発進から9年ぶりの頂点を目指す。2アンダー10位グループのテレサ・ルー(38)も2017年以来の頂点を狙う。
悲願の初Vが欲しいのが、3アンダー5位タイのエイミー・コガ(30)。10位タイの木戸愛(36)、福山恵梨(33)、仲宗根澄香(34)もそうだ。
昨季はルーキーの入谷響が19歳で初優勝。20歳の菅や荒木優奈も初Vを達成した。年間女王になった佐久間朱莉も当時は22歳。
3年前は櫻井心那(22)が10代で年間4勝するなど、近年は若い選手がツアーを席巻しているが、30歳以上の選手も昨年は7人で計8勝。今年も笠りつ子(38)が開幕3戦目に5年ぶりに通算7勝目を挙げ、永峰咲希(30)が同4戦目に4勝目を飾った。
ツアー関係者が言う。
「国内の実力者はすぐに米ツアーに行く。しかも若い。メジャーに勝った笹生優花と西郷真央は24歳、古江彩佳25歳、岩井姉妹や竹田麗央もまだ23歳で、今季から米国へ行った櫻井は22歳。一番の年長者が、今年度に28歳になる黄金世代の畑岡奈紗、勝みなみ、渋野日向子です。毎年、強敵たちが次々に海を渡れば、国内でしか稼げない選手にとっては楽になる。米ツアーには敵いませんが、国内の賞金も年々増額されている。シード権さえキープできれば高収入が得られるし、試合に出続ければ優勝のチャンスも巡ってきます。昨年、工藤遥加はアクサレディスで推薦出場ながら初優勝を手にした。プロ15年目、32歳での初戴冠に元気づけられたベテランは多いですよ」
ちなみに、昨年他界したジャンボこと、尾崎将司の指導を受けていた木戸が勝てば、14年ぶりのツアー2勝目となる。
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ゴルフと言えば先日のマスターズで片岡尚之が初日を終えた際、「プロとしてあるまじき発言」をして大炎上したのは記憶に新しい。いったいなぜそんなことを口走ったのか。●関連記事 【もっと読む】マスターズ予選敗退の片岡尚之はなぜ「禁句」を口にしたのか にて、プロゴルファーの羽川豊氏が読み解く。
