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新潟地裁は17日、国家公務員宿舎の共益費約280万円を横領し、オンラインカジノで常習的に賭博をしていたとして、新潟簡易裁判所の裁判官の男(52)が秋田地検によって在宅起訴されたと発表しました。

在宅起訴されたのは、新潟市に住む新潟簡易裁判所の裁判官の森本暁史被告(52)です。

新潟地裁によりますと、森本被告は秋田県内で国家公務員宿舎の管理当番として共益費の管理などの業務を行っていましたが、2023年4月から2025年4月までの間に、共益費の入っている口座から71回にわたり合計312万円を払い戻し、2023年4月から2025年5月までの間に127回にわたり、合計278万円5200円を森本被告名義の口座に入金して着服した業務上横領の罪に問われています。

また、2023年4月から9月までの間に、自分のスマートフォンを使ってオンラインカジノサイトに接続し、常習的に賭博をした常習賭博の罪にも問われています。

そのほか、共益費を預け入れた口座の預金取引明細表を偽造したなどとして有印私文書偽造・同行使の罪にも問われているということです。

ことし3月に秋田県警により書類送検されていて、4月17日に秋田地検により在宅起訴されました。

森本被告は2022年3月に秋田県の湯沢簡易裁判所兼横手簡易裁判所で裁判官を務め、去年4月に新潟簡易裁判所に着任しました。

新潟地方裁判所の三輪方大所長は、「新潟簡裁所属の裁判官が起訴される事態となったことは誠に遺憾である。処分については、事実関係を把握した上で厳正に対処したい」とコメントしています。