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 バスケットボール女子日本代表の田中こころ(20)が13日(日本時間14日)に開催された米女子プロバスケットボールWNBAのドラフト会議でゴールデンステート・バルキリーズの3巡目となる全体38位で指名された。

 日本女子バスケットボール界の新星が世界への扉をこじ開けるチャンスをつかみ取った。高いゲームメーク力と勝負強さを兼ね備えた田中は、年代別代表でも中心選手として活躍。視野の広さと冷静な判断力を武器に、国内外から高い評価を受けてきた。

 そして3Pシュートや鋭いドリブルを得意としている。得点だけでなくアシストでもチームをけん引。国際大会では25年のアジア・カップで日本の準優勝に貢献し、「オールスター5」に選出された。28年ロサンゼルス五輪に向けても「次世代の司令塔」として期待が集まっている。

 日本人選手がWNBAドラフトで指名されるのは、1997年の萩原美樹子さん(全体14位)以来、29年ぶり2人目の快挙となった。

 これまでのWNBAの日本人選手は97年萩原さん(フェニックス・マーキュリー)、08年大神雄子さん(フェニックス・マーキュリー)、15年渡嘉敷来夢(シアトル・ストーム)、22年町田瑠唯(ワシントン・ミスティックス)の4選手。田中がプレーすれば日本人5人目のWNBA選手誕生となる。

 ゴールデンステート・バルキリーズは25年からWNBAに参入する新規チーム。チームの監督は、かつて日本のbjリーグ(埼玉ブロンコス)でも指揮を執った日系人のナタリー・ナカセHCが率いる。