開局直後に大きな花火を打ち上げ、そのままリーグ最多タイの14勝目をあげた。3月26日、「大和証券Mリーグ2025-26」の第1試合では、KONAMI麻雀格闘倶楽部から滝沢和典(連盟)が登板。白星を飾り、今期から新設された最多トップ賞を獲得した。

【映像】滝沢の「ズルいと言いたくなる配牌」(実際の様子)

 当試合は起家から滝沢、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(連盟)、EX風林火山・永井孝典(最高位戦)の並びでスタート。東1局、白鳥が先制リーチで仕掛けるも待ち牌0枚になったところで、滝沢が追っかけリーチ。すると滝沢は次巡で8索をツモり、リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・ピンフ・赤1・裏2の24000点(供託1000点)と特大加点に成功、スタートダッシュを切った。

 TEAM雷電との熾烈なボーダー争いを繰り広げている渋谷ABEMAS。この日はレギュラーシーズン最終日となったが、対局前、26.4差でTEAM雷電が上回っていることを考えると、白鳥は是が非でもトップ、または2着を死守したいところだった。しかし東1局2本場で永井に4200点(+300点、供託1000点)を放銃、東2局1本場では滝沢に8000点(+300点)を献上、東4局では堀に12000点と大きな失点。一時は箱下1万点台に達するなど苦戦を強いられた。

 一方、滝沢は東1局の8000オールを皮切りに、5回のアガリを決めてリーグ最終日に大きな勝利をあげた。滝沢は32戦で14回のトップ。最多トップ賞で争う永井、そしてBEAST X・下石戟(協会)と同じ14勝で並んだが、ゲーム登板数が1番少ない滝沢が今期から新設された最多トップ賞で初の栄冠に輝いた。

 この勝利で首位のEX風林火山まで32.5ポイント差まで迫ったKONAMI麻雀格闘倶楽部。最終日に大きな仕事をした滝沢選手兼監督は「こういう競りに本来強いのは先生なので。佐々木(寿人)さんなので…(次)いけますか?」とカメラ目線で佐々木に呼びかけていた。

 なお、2試合目、佐々木は自らの“不出場”を明言するかのように、対局の準備をせず、滝沢が連投することとなった。またレギュラーシーズン最終日を待たずして、白鳥の4着回避率1位も確定している。

【第1試合結果】

1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)5万9300点/+79.3
2着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(連盟)1万5300点/▲4.7
3着 EX風林火山・永井孝典(最高位戦)1万3400点/▲26.6
4着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)1万2000点/▲48.0

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)