俳優のダレン・ワン容疑者を起訴=新北地検 兵役逃れ 他の芸能人や仲介役も/台湾
起訴状などによれば、仲介役4人は2016年から25年1月までの間、チェン被告ら23人から1人当たり5万〜50万台湾元(約24万〜240万円)、合計403万元(約1970万円)を受け取り、高血圧症を装って兵役を逃れる手口を伝えた。
また、ワン被告は長期間にわたって海外におり台湾の医療機関を受診できなかったため、仲介役に360万元(約1760万円)を払った上で自身の身分証と健康保険証を渡し、他人に医療機関を受診させた。だが、この仲介役が今年1月に収監されたため、ワン被告の兵役逃れに関する手続きは完了させられなかった。ワン被告はさらに今年2月、身分証と健康保険証を紛失したと偽り、再発行を申請した。
検察は関連の捜査を終え、ワン被告が刑法の虚偽文書を公務員に記載させた罪に、その他の27人は同罪と兵役妨害治罪条例違反に当たると認定した。
検察は、兵役制度は社会の安定や国家の安全を維持する基盤であることから、違法な手段で兵役を逃れて制度の公平性を破壊する行為は、社会秩序や国家安全に重大な影響を及ぼすと指摘した。
(王鴻国/編集:田中宏樹)
