インカレ王者・東洋大、ジャイキリ完遂! DF山之内佑成が内定先の柏から超絶ミドルで決勝弾!!
[6.11 天皇杯2回戦 柏 0-2 東洋大 三協F柏]
11日に行われた天皇杯2回戦、三協フロンテア柏スタジアムでの柏レイソル対東洋大は、スコアレスのまま延長戦に突入すると延長後半にDF山之内佑成(4年=JFAアカデミー/柏内定)、FW依田悠希(3年=三菱養和SCユース)が続けざまにゴール。初出場の東洋大がJ1で4位の柏を下して7月16日の3回戦へ駒を進めた。
2回戦から登場する柏は、J1、ルヴァン杯と連戦の最中で、8日のルヴァン杯・東京V戦(○2-1)のスタメンからFW仲間隼斗を除く10選手を入れ替え。ゴールマウスには東洋大OBであるGK松本健太が入り、DFモハマド・ファルザン佐名、MF中島舜、FW古澤ナベル慈宇といった若手も先発に名を連ねた。
昨年度の第73回全日本大学サッカー選手権(インカレ)王者としてアマチュアシード枠で天皇杯初出場を果たした東洋大は、1回戦で仙台大を4-2で撃破。J1チームとの対戦となる一戦では、柏への加入が内定している山之内、柏U-18出身のMF湯之前匡央(4年=柏U-18)とMF田制裕作(4年=柏U-18)、柏U-15出身のDF岡部タリクカナイ颯斗(1年=市立船橋高)がスタメンに入った。[スタメン&布陣]
開始2分にパスワークで崩されて柏の仲間に決定機を許した東洋大だが、GK磐井稜真(2年=東京Vユース)のビッグセーブで事なきを得る。5分、最終ラインに下がっていたMF鍋島暖歩(4年=長崎U-18)のロングフィードから湯之前が最終ラインの背後をとったがシュートには至らず。
10分、東洋大はカウンターから2対2の局面をつくると、FW高橋輝(3年=大宮U18)の突破を止めたDF犬飼智也にイエローカード。J1でも平均ボール支配率でトップの柏にボールを握られる展開を強いられたが、粘り強く守ってカウンターで応戦し、前半17分までに、MF戸嶋祥郎、MF白井永地からイエローカードを誘発した。
攻めあぐねる柏は、前半の終盤に決定機を創出。古澤がPA内から左足のコントロールシュートを狙ったが、再びGK磐井の好セーブに阻まれる。前半終了間際にはファルザンが右足でミドルシュートを放つも、GK磐井の正面をついてしまった。
ハーフタイムに、柏は3枚替えを敢行。古澤、仲間、戸嶋を下げてFW垣田裕暉、MF渡井理己、MF中川敦瑛を送り込んだ。さらに後半9分にはMF島村拓弥に代わってFW小泉佳穂を起用する。
主力の選手が入ったことでボールまわしはスムーズになったが、決定機までには至らない柏。反対に20分には東洋大の高橋にチャンスをつくられたが、GK松本の好判断で好機をつぶす。24分には、湯之前がオーバーラップしてきたDF荒井涼(4年=日大藤沢高)にパスを送ると、荒井は右足でシュートを放つ。しかし、これもGK松本の好セーブに阻まれてしまった。
柏は5人目の交代枠を使ってファルザンに代えてMF小屋松知哉を投入。しかし、決定機をつくったのは東洋大だった。途中出場の依田が左サイドを抜け出ると、ゴール前の高橋へ。高橋のシュートはGK松本のセーブにあう。後半の終盤には東洋大が押し込む時間が続き、柏がなんとかクリアする展開に。犬飼がピッチに座り込んだが柏は5つの交代枠を使い切っているため、犬飼が1トップ、垣田が3バックの中央に入るスクランブル体勢をとった。
後半45分には依田が再び左サイドから決定機を演出したが、中央で合わせることはできなかった。
延長戦に持ち込んだ柏は、6人目の交代枠で犬飼に代えてDF野田裕喜を起用し、野田を最終ラインの中央に置いて、垣田を1トップに戻した。
そして迎えた延長後半2分、高い位置をとっていた山之内が左足を強振。これがゴール左に突き刺さり、ついに均衡は破れた。
1点を許しながらもゴールが遠い柏。延長後半15分には高橋がGKとの1対1を迎えたが、GK松本がセーブ。直後に柏はチャンスをつくったが、MF白井永地のシュートはクロスバーをこえてしまう。すると、アディショナルタイムには依田が追加点。東洋大が柏から2-0の完封勝利を挙げて3回戦進出を決めると、柏サポーターから拍手で讃えられた。
(取材・文 奥山典幸)
11日に行われた天皇杯2回戦、三協フロンテア柏スタジアムでの柏レイソル対東洋大は、スコアレスのまま延長戦に突入すると延長後半にDF山之内佑成(4年=JFAアカデミー/柏内定)、FW依田悠希(3年=三菱養和SCユース)が続けざまにゴール。初出場の東洋大がJ1で4位の柏を下して7月16日の3回戦へ駒を進めた。
2回戦から登場する柏は、J1、ルヴァン杯と連戦の最中で、8日のルヴァン杯・東京V戦(○2-1)のスタメンからFW仲間隼斗を除く10選手を入れ替え。ゴールマウスには東洋大OBであるGK松本健太が入り、DFモハマド・ファルザン佐名、MF中島舜、FW古澤ナベル慈宇といった若手も先発に名を連ねた。
開始2分にパスワークで崩されて柏の仲間に決定機を許した東洋大だが、GK磐井稜真(2年=東京Vユース)のビッグセーブで事なきを得る。5分、最終ラインに下がっていたMF鍋島暖歩(4年=長崎U-18)のロングフィードから湯之前が最終ラインの背後をとったがシュートには至らず。
10分、東洋大はカウンターから2対2の局面をつくると、FW高橋輝(3年=大宮U18)の突破を止めたDF犬飼智也にイエローカード。J1でも平均ボール支配率でトップの柏にボールを握られる展開を強いられたが、粘り強く守ってカウンターで応戦し、前半17分までに、MF戸嶋祥郎、MF白井永地からイエローカードを誘発した。
攻めあぐねる柏は、前半の終盤に決定機を創出。古澤がPA内から左足のコントロールシュートを狙ったが、再びGK磐井の好セーブに阻まれる。前半終了間際にはファルザンが右足でミドルシュートを放つも、GK磐井の正面をついてしまった。
ハーフタイムに、柏は3枚替えを敢行。古澤、仲間、戸嶋を下げてFW垣田裕暉、MF渡井理己、MF中川敦瑛を送り込んだ。さらに後半9分にはMF島村拓弥に代わってFW小泉佳穂を起用する。
主力の選手が入ったことでボールまわしはスムーズになったが、決定機までには至らない柏。反対に20分には東洋大の高橋にチャンスをつくられたが、GK松本の好判断で好機をつぶす。24分には、湯之前がオーバーラップしてきたDF荒井涼(4年=日大藤沢高)にパスを送ると、荒井は右足でシュートを放つ。しかし、これもGK松本の好セーブに阻まれてしまった。
柏は5人目の交代枠を使ってファルザンに代えてMF小屋松知哉を投入。しかし、決定機をつくったのは東洋大だった。途中出場の依田が左サイドを抜け出ると、ゴール前の高橋へ。高橋のシュートはGK松本のセーブにあう。後半の終盤には東洋大が押し込む時間が続き、柏がなんとかクリアする展開に。犬飼がピッチに座り込んだが柏は5つの交代枠を使い切っているため、犬飼が1トップ、垣田が3バックの中央に入るスクランブル体勢をとった。
後半45分には依田が再び左サイドから決定機を演出したが、中央で合わせることはできなかった。
延長戦に持ち込んだ柏は、6人目の交代枠で犬飼に代えてDF野田裕喜を起用し、野田を最終ラインの中央に置いて、垣田を1トップに戻した。
そして迎えた延長後半2分、高い位置をとっていた山之内が左足を強振。これがゴール左に突き刺さり、ついに均衡は破れた。
1点を許しながらもゴールが遠い柏。延長後半15分には高橋がGKとの1対1を迎えたが、GK松本がセーブ。直後に柏はチャンスをつくったが、MF白井永地のシュートはクロスバーをこえてしまう。すると、アディショナルタイムには依田が追加点。東洋大が柏から2-0の完封勝利を挙げて3回戦進出を決めると、柏サポーターから拍手で讃えられた。
(取材・文 奥山典幸)
