大谷翔平が「自動アウトマシーン」 LAメディア“擁護”も…米辛辣「言い訳できない」

ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」が投稿
【MLB】パイレーツ 3ー0 ドジャース(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場。4打数無安打に終わり、「父親リスト」復帰後は16打数2安打、打率.125となった。ドジャース専門メディアによると、本拠地ファンも“ピリピリムード”になっている模様。米ファンも「最悪の状態に見える」「言い訳できない」と厳しい意見を寄せている。
本調子とはかけ離れた打撃だ。大谷は真美子夫人の第1子出産のため、18日(同19日)に「父親リスト」入りし、2試合欠場して20日(同21日)に復帰した。しかし、本来の長打は鳴りを潜め、敵地3連戦は12打数2安打、ヒットはいずれも単打だった。この日もポール・スキーンズ投手の前に一本でず、5回2死二塁の好機では空振り三振だった。
ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」は、第4打席で中飛となった後に自社X(旧ツイッター)を更新し、「ファンはオオタニの打席に少しイライラし始めている」と指摘した。「でも、みんな落ち着いて。彼はまた軌道に乗っていくから」と添えたが、米ファンもどうやら、本拠地ファンの“イライラ”に同調したようだ。
「彼は自動アウトマシーンになってる」「ベッツ同様にオオタニもひどい」「ファンはブーイングする必要があるね」「オオタニは過去にもスランプに陥る時があった。エンゼルス時代や昨年でさえも。でも、50-50や世界一でほとんど誰も悪い時を覚えてないんだ」「彼は7億ドルももらってるんだ、『落ち着け』なんてファンに言わないでくれよ。マックス・マンシーだって同じこと」などと厳しい声を寄せた。一方で「まだシーズンは長い」「焦る時期じゃない」「ショウヘイは絶対立て直す」と、“信じる”意見も少なくない。
チームは今季初の完封負けで3連敗と苦しい状況で、大谷自身の状態もなかなか上がらないが、復調してドジャースに勝利をもたらすことができるだろうか。(Full-Count編集部)