今年の花粉はすでに飛んでいる?2月上旬には飛散はじまる
1月20日放送、「あさイチ」(NHK)では、花粉情報。そろそろ花粉が気になる季節。巷では早くも花粉が飛んでいるとの声が聞かれる。例年、周辺の飛散のピークは3月上旬だが、今年のスギは飛散の直前の状況にあり、少し飛び始めている。気象予報士の達淳一によると花粉が2日連続で1平方メートルに1個以上観測されると、飛散開始となる。2016年の花粉の飛散予報によると、2月上旬には九州地方などで飛散が始まる。
今年は例年に比べると、花粉の飛散量はほとんどの地域で少なめ。ただし東北地方は、例年に比べて花粉飛散量がやや多くなる。本格的な花粉シーズンの到来が近いため、今から体調を整えたり、対策グッズの準備をするなど、少しずつ環境を整えていくことが重要だ。
花粉がどれだけ飛散するかは、花芽の形成が影響する。2015年の夏の天候を振り返ってみると、北日本と東日本では気温が高かったものの、日照時間と降水量はほぼ平年並みだった。一方で西日本では低温・日照不足・多雨となったため、芽が形成されにくい条件だったと言える。花芽が形成される条件が整ったのは東北地方。そのため、例年に比べて花粉の飛散量はやや多くなる見通し。その他の地域では、花粉の飛散量は例年に比べると少ないところがほとんど。特に九州地方や四国・近畿地方や北海道ではほとんど花粉が飛ばず、例年の半分以下になるだろう。
だが、油断は禁物だ。花粉の飛散の時期はもうすぐだ。症状が出てから対策を取るのではなく、今から余裕を持って花粉症への対策を進めることが大切だ。花粉のシーズン前から自律神経を整えることはとても大切で、一般に自律神経を整えることで花粉症の症状がでにくくなると言われている。適度な運動や十分な睡眠で交感神経と副交感神経を切り替えられるように、日頃から体調を整えることが大切だ。ストレスなどでも自律神経はバランスが崩れることが多いので、日頃から自分なりのストレス解消を身につけておくといいかもしれない。
実際に花粉シーズンがはじまったら、何よりも花粉を体内に取り込まないことが重要。マスクやメガネ、スカーフなどの便利な花粉対策グッズを早めに用意しておくことが大事だろう。洗濯物を外干しすると花粉が室内に入るので、室内干しのラックやスペースを確保するなどの、生活の中でできる準備をすることが大切だ。
