夏バテや食欲不振を吹き飛ばす! クセになりそうな激辛エスニック料理

高温注意報が続いている今日このごろ。暑すぎて食欲不振気味になっていませんか? エアコンが効いた部屋で冷たいものばかり食べていると夏バテになってしまいます!食欲不振なときは一念発起して辛い料理を食べましょう。

実は、辛い料理はスタミナ補給と汗かきが一緒にできるので夏バテ防止にオススメのメニュー! 今回は数ある激辛エスニック料理の中から5カ国をチョイス。女子同士でもデートにも使えるオシャレなお店を探してきました!

【タイ】


東南アジアのタイ王国は、長い王朝の歴史の中で洗練された食文化があり、タイのショウガ、レモングラス、バジルなどの香草やスパイスを使った複雑な味付けが特長。日本ではココナッツミルクを使ったグリーンカレーや、トムヤンクン、鶏スープで炊いたご飯に鶏肉を乗せた丼もの、カオマンガイがよく知られています。香草とナンプラーのさっぱりとした味付けの料理が多いので、胃腸がお疲れ気味のときでも食べられます。

●ショウガと香草で爽やかなタイカレー



グリーンカレー1050円(カフィアライム)

表参道ヒルズからほど近い裏道のアジア料理店が集まる一角にあるタイ料理の専門店「カフィアライム」。アジア料理といえば屋台料理のような大雑把な味を想像しますが、こちらのお店では、丁寧な下処理と調理を行うことでタイのリッチ層が訪れるようなレストランの味を再現しています。

グリーンカレーは、鶏肉とナスなどの野菜を、ココナッツミルクやカフィライムリーフ、青トウガラシ、香辛料、香草類で煮込んだ料理で、「カフィアライム」の「グリーンカレー」は、短冊切りにしたタイのゴボウが味のポイントになっています。鶏肉がかなり柔らかく、しっかりと出汁の味が染み込んでいておいしい!

付け合せのタイ米のジャスミンライスと一緒に口に入れると、ココナッツミルクの甘さを感じます。「さほど辛くないような…」と、思いつつ飲み込むと、体の内側から上がってくる熱さが! 火を吹くような辛さはないものの、食べ終わるころには体が熱く、汗が止まらない。食後しばらくは胃のあたりがぽかぽかするので、エアコンの風で疲れた体にぴったりです。

 
タイのレストランをイメージした店内は、全面禁煙で落ち着いた雰囲気。定番のメニューはもちろんのこと、スイカと氷をミキサーにかけたスイカジュース、生の空芯菜を使ったサラダなど、珍しいタイ料理もあります。

カフィアライム
渋谷区神宮前6-1-5 平田ビル2F
03-3400-2918
平日11:30〜15:00(LO14:40)、17:30〜23:00(LO22:00)、土日祝12:00〜23:00(LO22:00)

【インドネシア】


複数の島と民族、宗教が集まった国、インドネシア。仏教、イスラム教、ヒンドゥー教と信仰が違う多民族国家のため、味付けや食材は地域性に富んでいてひと口では語れない多彩な料理があります。日本で知られているインドネシア料理といえば、トウガラシとにんにくなどのチリソース「サンバル」を使ったナシゴレンやミーゴレンなど辛い料理でしょう。

●弾ける辛さの激辛ナシゴレン



激辛炒めご飯SPECIAL 1260円(モンキーフォレスト)

渋谷の桜丘にある「モンキーフォレスト」では、インドネシアジャワ出身のシェフによるインドネシア各地の料理が食べられます。ナシゴレンとはインドネシア語で「炒めたご飯」のことで、野菜などの具材とご飯を炒めてサンバルで味付けをした炒めご飯です。

インドネシアはヒンドゥー教が主流のため豚肉を食べない地域が多いですが、モンキーフォレストの「激辛炒めご飯SPECIAL」は豚肉入り。赤く染まったご飯をひと口食べると、ぶわっと汗腺が開くのが感じられます。辛い中に、にんにくや具材の旨みがあり、ヒーヒー言いながらもおいしくペロっと食べられます。サンバルは自分でかけるので好みの辛さに合わせて量を調節できます。付け合せの酢漬けで箸休めをしつつ、しっかり汗をかきながら食べたいです。

店内はバリ島中心部にあるウブド村をイメージしたという落ち着くインテリアで、伝統音楽ガムランが流れるゆったりした雰囲気。ここが渋谷であることを忘れてしまいそうなぐらいのんびりと過ごせます。また、週末は15:30から様々なジャンルのアーティストたちによる音楽ライブが行われます。インドネシア料理だけでなく、新しい音楽との出会いも楽しめるお店です。

モンキーフォレスト
渋谷区桜丘町10-8
03-3464-4633
11:45〜15:30、17:45〜23:00(LO22:00)
土日15:30〜17:30はライブイベント開催。詳しくはHPを御覧ください。

【中国】


広大な国土と民族が混ざる多民族国家、中国。食文化も分類しきれないほど多彩ですが、その中でも辛いと言えば四川料理。麻辣(麻辣)という花椒とトウガラシの“痺れる辛さ”が特長で、麻婆豆腐や担々麺がその代表料理です。ところが、日本における中華料理は日本ナイズされている場合が多く、本場にはない進化を遂げていることがあります。日本における担々麺も進化系中華料理の1つで、現在も独自の進化を続けています。

●濃厚クリーミーなのに汗だく 汁なし担々麺



汁なし担々麺980円、麺少なめ(100g)野菜多め(希須林赤坂店)

希須林赤坂店は、青山の中華料理の名店希須林の人気メニュー・担々麺だけを扱う専門店です。一般的な汁なし担々麺が、麻辣味の痺れる辛さを売りにしている中、希須林の「汁なし担々麺」は希須林独自の進化を遂げていて、ゴマペーストをベースに、鶏と豚から取ったスープと一味トウガラシの辛味ペーストを混ぜ合わせた、甘みのある特製タレが特長。山椒の辛みを抑えてあるので、山椒が苦手な人でも「汁なし担々麺」が食べられます。

勢い良く麺をすすっていると、じわじわとトウガラシが効いてきて食べ終わるころには汗だくに。辛さは1辛〜5辛まで選べ、3辛が辛味と甘みのバランスがいいとのこと。3辛でもいい汗かいたなーと思えます。テーブルに花椒が置かれているので、痺れる辛さを追加することも可能。お酢をかけるとさっぱりとした味わいに変化します。

カウンター9席のみの小さな店舗ですが、オシャレで女性1人でも入りやすそうな雰囲気。通常、麺150gでご飯がセットになりますが、麺を減らしてその分野菜を多くしたりするオーダーも対応しているそう。また、とんかつが乗る「パーコー担々麺」も選べるので、がっつりいきたいときもうれしい。裏道にあるため見つかりにくいですが、地図を片手に探してでも食べたい一杯。

希須林 赤坂店
港区赤坂3-7-9
03-5573-4119
11:00〜23:30(LO23:00)

【韓国】


辛いエスニック料理の代表格・韓国料理。ごはんによく合うキムチは家庭でもよく食べられるのではないでしょうか。このキムチは、日本のキムチと韓国のキムチでは製造方法が違い、韓国のキムチはアミノ酸発酵がされていて酸っぱいのが特長。発酵キムチは、未発酵のキムチに比べて栄養価が高く、滋養強壮効果も期待できます。夏バテでスタミナ不足を感じるときに食べたい食材です。

●酸味と辛味の絶妙コラボ 古漬けキムチチゲ



キムチチゲセット ランチタイム1000円(兄夫食堂)

赤坂サカスにほど近い裏道にある24時間営業の韓国料理店「兄夫(ヒョンブ)食堂」。こちらでは古漬けの発酵キムチを使った「キムチチゲ」が食べられます。

「キムチチゲ」の具材はキムチ、豚肉、豆腐、ネギなど。発酵キムチなので、辛いというよりは酸っぱい味で、食べ始めはあまり辛さを感じないですが、食べ進めていくと辛さが後から追いかけてきます。熱い料理ということもあり、食べ終わるころには体はぽかぽか、汗はだくだくになります。韓国料理ではご飯にスープをかけることはマナー違反ではないので、具材の出汁がよく出た旨辛のスープにご飯を浸しながら食べるのもオススメです。

兄夫食堂は韓流スターが通うお店としても有名で、店内にはサインが所狭しと並べられています。有名人が食べたメニューもあるので「キムチチゲ」以外にも食べたいところ。オススメは、「サムギョプサル」など人気メニューが14品セットになった「兄夫サムパップ」。野菜がたくさん食べられるのも韓国料理の魅力なので、「疲れ気味だな」と感じたら、スタミナ補給にどうぞ。

兄夫食堂
港区赤坂2-13-17シントミ第2ビル
03-5575-3883
24時間営業 12:00〜17:00はランチタイム

【メキシコ】


パラペーニョやハバネロなどトウガラシが100種類以上あると言われる南米メキシコ。メキシコ料理にトウガラシ(チリ)は欠かせません。香辛料やハーブで味付けされた辛い料理に、様々なサルサ(液状調味料)をかけて食べるのが一般的な食べ方で、サラダやお肉をトルティーヤで包んでサルサソースをかけるタコスは国民食とも言える料理です。

トウガラシたっぷりのワイルドで直感的な辛さは、思わずビールが飲みたくなる味で、夏の暑い時期にピッタリです。ちなみに、タコス生地は揚げた硬い生地ではなく、焼いた柔らかい生地で食べるのが現地風なのだとか。

●ガツンと激辛! 自分で作れるタコス



タコス ランチバイキング1480円(LA SALSAデックス東京ビーチ店)

レインボーブリッジを目の前にしたデックス東京ビーチ内にある、メキシコ料理専門店「LA SALSA」。ランチタイムはバイキングで、「メキシカンライス」や「カレー」、「サラダ」などが食べ放題になっています。(子ども料金は身長制)

中でも目玉は自分で作る「タコス」。具材は長時間スパイスで煮込んだ牛肉を裂いた「カルニタス」など6種。肉料理にもしっかり味がついているので、これだけでも十分一品料理として成立するおいしさ。そこへサルサソースをかけることで、おいしさアップ、辛さもアップ! トルティーヤの中でソースが具材によく馴染み、後引く辛さで止まりません。何個でも食べられそうなぐらいおいしいです。

サルサソースはハバネロを使った「チレ・ハバネロ」など激辛系のほかに、トマトベースの「サルサ・メヒカーナ」などおとなしい辛さのもあり、自分の好みに合わせて調整できます。辛さの限界にチャレンジするのもありかも。

ディナータイムは、「モーレ」や「アロス」といった本格メキシコ料理が味わえます。サルサソースはランチから引き続きバイキング形式で提供されます。

8月10日に開催される東京湾大華火祭はデックス東京ビーチの目の前が会場で、お店からの鑑賞も可能。東京の夜景と花火が一緒に見られる絶景のロケーションなので、辛い料理と冷たい飲み物を片手に花火を楽しみたいです!

LA SALSA デックス東京ビーチ店
東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ 5F
03-3599-2282
11:00〜17:00(ランチバイキングLO16:30)、17:00〜23:00(LO22:00)、8/10東京湾大華火祭の時間帯は完全予約制

夏バテ気味だからと言って何も食べないといつまでたっても夏バテは治りません! そんなときこそ辛い料理で汗をかいてスッキリしましょう!

<photo:Tomomi Kobayashi/top design:tongpoo/text:K-Writer’s Club>

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