パク・ヨンハさんの追悼式が観光商品に?

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昨年6月に自殺した韓国俳優のパク・ヨンハさんの追悼式が30日午前、韓国の京畿道で行なわれた。韓国内のファンや所属事務所関係者のほか、日本人ファン1500人が参列。総勢2000人が故人をしのんだ。

韓国メディア「マイデイリー」によると、追悼式には韓国人よりも日本人の方が多く、日本人を引率するための旅行ガイドもいたという。30日付の記事『故パク・ヨンハ、1周忌追悼式は日本人の観光商品?』では、次のように報じている。

「現場で出会ったガイドに、『パク・ヨンハさんの韓国の所属事務所の職員はどこにいますか』と質問すると、『私はただの旅行ガイドだから分からない。日本の事務所と一緒に来た』と答えるだけだった。さらに『日本人ファンも同じ旅行会社を使用して来たのですか』とたずねると、『日本の事務所が旅行会社を通じて日本人ファンを引率してきた。個人的に来たファンもいる』と話した」。

同メディアはこれに違和感を感じたようで、「日本の所属事務所が日本人を引率して来るのは理解できるが、“旅行社”と“ガイド”とともに来るのは疑問」と伝えている。

また、式場には旅行会社の名前が書かれた観光バスが次から次へと到着。これも、日本の事務所が旅行会社を通じ貸し切りにしたバスで、計28台のバスが到着し、中から1500人の日本人が式場へ向ったという。

ヨンハさんは韓流スターとして日本でも高い人気を博し、自殺の報道があった時は日本中に大きな衝撃を与えた。昨年、韓国で行なわれた葬列にも日本から多くの人が訪れている。だが、同メディアは、今回の追悼式が観光商品化していたことに違和感を感じたようで、「これまで韓流スターが登場するイベントを旅行会社が観光商品として販売する話はよく聞くが、自殺で亡くなった芸能人の追悼式を旅行商品にするとは衝撃的だ」と報じた。


参照:故パク・ヨンハ、1周忌追悼式は日本人の観光商品? - マイデイリー
参照:「愛している」追悼の手紙に空も泣いた - 東亜日報

(文:林由美)

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