高興(コフン)干潟。[写真 韓国国家遺産庁]

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韓国の干潟が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産に追加登録される見通しとなった。

5日、韓国国家遺産庁によると、ユネスコ世界遺産委員会(WHC)の自然遺産分野の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)は、「韓国の干潟第2段階(Getbol, Korean Tidal Flats Phase II)」について、世界遺産の拡大登録を勧告した。

ユネスコ世界遺産は文化遺産・自然遺産・複合遺産に分かれ、国際記念物遺跡会議(ICOMOS・イコモス)とIUCNが各国の申請した候補遺産を審査する。

これらの諮問機関は、「登録」「保留」「差し戻し」「登録不可」などの勧告案のうち一つを選択し、世界遺産センターと当事国に伝達する。登録勧告を受けた遺産は、特段の事情がない限り世界遺産委員会で登録される。

最終的な登録の可否は、来月釜山(プサン)で開かれる第48回ユネスコ世界遺産委員会で決定する予定だ。

「韓国の干潟」は世界遺産としての価値が認められ、2021年に世界遺産へ登録された。

拡大登録に挑戦するのは、忠清南道・瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)と全羅南道・高興(チョルラナムド・コフン)、務安(ムアン)、麗水(ヨス)の干潟だ。また、既に登録されている舒川(ソチョン)干潟と全北(チョンブク)特別自治道・高敞(コチャン)干潟、宝城(ポソン)・順天(スンチョン)干潟についても、水鳥の移動範囲と生息空間を包括できるよう緩衝区域を拡大する内容が含まれた。

拡大された「韓国の干潟」は、西南海岸の干潟全体を網羅する見通しだ。第2段階の登録が確定すれば、「韓国の干潟」は▶宝城−順天−麗水−高興干潟▶新安(シナン)−務安炭島湾(タンドマン)干潟▶務安咸海湾(ハムへマン)干潟▶高敞干潟▶舒川干潟▶瑞山干潟−−の計6カ所で構成される。

現在、韓国は計17件(文化遺産15件・自然遺産2件)の世界遺産を保有している。来年は、朝鮮王朝の首都であった漢陽(ハニャン)を防衛するために築かれた「漢陽の首都城郭(Capital Fortifications of Hanyang)」が世界遺産登録に挑戦する。