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 ◇サッカー日本代表壮行試合 日本ーアイスランド(2026年5月31日 MUFG国立)

 サッカー日本代表FIFAランク18位)は31日国際親善試合でアイスランド代表(同75位)と対戦。DF吉田麻也(37=ロサンゼルス・ギャラクシー)が先発出場。前半14分にDF伊藤洋輝(27=バイエルン)と交代した。交代時には両チームの選手が花道を作るなど異例の光景が見られ、功労者を最大限にねぎらった。

 吉田は主将マークを着用し、3バックの中央でプレー。ボールタッチするたびに、スタンドから歓声が起こった。

 前半12分頃に交代を告げられると、ピッチ上の選手たちとハグ。その後、日本、アイスランドの選手が功労者に花道を作り、ピッチの外に出た吉田は森保監督と固く抱き合った。スタンドからは割れんばかりの拍手と歓声が送られ、吉田は両手を挙げて応えていた。

 吉田は今月27日の欧州カンファレンスリーグ決勝出場により不参加となるMF鎌田大地(29=クリスタルパレス)の代替招集により、約3年半ぶりの日本代表復帰を果たした。最後に国際Aマッチに出場したのは22年W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で、22年12月5日以来、1273日ぶりの出場だった。

 日本代表の森保一監督は前日会見で吉田の先発起用を明言。時間は10分程度とし、「麻也がチームに加わってくれてプラスのことばかりだった。練習のクオリティーも見せてくれていますし、ギラギラしてものを持って、本当は自分も選ばれたいんだよいう気持ちを持って緊張感を高めてくれている。明日の起用についてはスタメンで考えています。前半の10分ぐらいプレーしてもらってそこから彼を送り出したいと思っています」と語った。

 吉田もアイスランド戦を「引退ではなく、一区切りだなと」と位置づけ、「時間は短いですけど、自分の今持てるもの全てを、その10分に懸けてW杯のつもりで戦う」と力を込めていた。