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 ◇陸上ミドルディスタンス・サーキット東京大会(2026年5月30日 東京・世田谷区総合運動場陸上競技場)

 女子800メートルは日本記録保持者の久保凛(18=積水化学)が2分2秒76で優勝した。3月に高校を卒業し、社会人デビューとなった今月10日の木南道孝記念では2分7秒47の7着に敗れて号泣していたが、上々のタイムで制し「(調子が)凄く上がって、うまく走れるようになってきている」と手応えを口にした。

 レースはペースメーカーに引っ張られて進み、残り1周で先頭に。その後は米国選手に一度は抜かれたが、ラスト100メートルで再び先頭を奪い返し、ゴールテープを切った。折からの強風もあり、「ラスト200メートルくらいまで全然余裕があったが、風もあってリズムというか、ラストの切れがなかった」と話したが、江戸紫色の積水化学のユニホーム姿で、初めてのタイトルを手にした。

 ただ、その後に行われた男子800メートルでは、落合晃が今月2度目となる日本記録更新のパフォーマンス。強風をモノともしない走りを見せつけられた久保は「マジかって感じで。これからは“風が強かったので”とか言わないようにします(笑い)」と刺激を受けた様子だった。