古舘伊知郎(2025年6月撮影)

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古舘伊知郎(71)が23日、東京・港区の光明寺で新著「寝ても覚めても煩悩 人生のモヤモヤ、いっしょに悩みます」(小学館集英社プロダクション)刊行記念イベントを行った。

YouTube「煩悩チャンネル」に寄せられる人生相談企画を書籍化。お悩みに対し、深く傾倒する原始仏教の教えから主に回答している。

「自我をなくしていけば悩みや苦しみが軽減していく」と説くが、自身の煩悩を聞かれると「煩悩だらけ。まだしゃべり手として伸びしろがあると思いたい。そういう執着をまだ持っている」。

自身にとって仏教は「生きていくためのサプリメント」とし、その魅力について「3次元世界は実はまぼろしとか、常識がひっくり返っていくのがおもしろくてしょうがない」。一方で「仏教の話をして、どんどん友だちが少なくなっている」と苦笑いし、「どこまで嫌われていくのか探求したい」。

最近は、生成AIChatGPTと「毎日、意図的にけんかをしている」という。「けんかAIみたいなのを作ってやろうと思って、がっつんがっつんしゃべり合っています。AIのアラを探してやろうとするが、するりとすり抜けて小ざかしい。小ざかしいので、名前もつけてやっていません」。

また「AIに『我(が)がないフリをしているんじゃないよ』とか言うんですけど、俺が我だったと気付く。自分を鏡に映していただけなんだと」とし、「AIは悪いものじゃない」と話していた。