安中市の弁当製造施設で作られた弁当を食べた22人が食中毒症状を訴え、県は、この施設に対し3日間の営業停止処分を行いました。

営業停止処分を受けたのは安中市の弁当製造販売業「荻野屋横川工場」です。

県によりますと、今月11日、東京都内の人から「群馬県内のサービスエリアで購入した弁当を食べたあと、夫婦でおう吐や下痢の症状が出た」と保健所に連絡があり発覚したということです。

県が調べたところ、今月10日に工場で製造された「峠の親子めし」を食べた10歳未満から80代までの9グループ22人が、おう吐や下痢、吐き気などの症状を訴えていることが確認されました。

このうち16人が受診し2人が入院しましたが、全員快方に向かっているということです。

県は患者9人の便から黄色ブドウ球菌が検出されたことなどから、弁当を原因とする食中毒と断定し、荻野屋横川工場に対し、19日から3日間の営業停止を命じるとともに再発防止を指導しました。

なお、荻野屋は自社のホームページに謝罪文を載せ「峠の親子めし」は11日から自主的に製造出荷を停止し、「峠の釜めし」についても15日からこの工場での製造と出荷を停止していると発表しました。